加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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◆sWs1XPoFz2Ci
[saga]
2018/03/21(水) 17:54:47.10 ID:RrjEOvhp0
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この前買い物に行ってから1週間が過ぎた。
なんだかんだ、加蓮との共同生活は上手くいっている。食事担当はあたしで、洗濯が加蓮。掃除は分担して行い、空いた時間には訓練をしている。もともと持ってた剣は折れてたから、この屋敷にあった剣を使ってる。なんか強そうな剣だけど、誰も使ってないし勝手に使ってもいいだろう。
以下略
AAS
36
:
名無しNIPPER
2018/03/21(水) 17:55:23.84 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮、この後暇か?」
「うん。別にこの後することないから暇だけど」
「だったら決闘……というか試合してみないか?」
以下略
AAS
37
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 17:56:04.56 ID:RrjEOvhp0
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「あ、やっときた。遅かったじゃん」
「ごめんな。いろいろ準備があったんだよ」
以下略
AAS
38
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 17:57:05.90 ID:RrjEOvhp0
「お〜。やる気だね」
加蓮は魔法で宙を舞う刃を作り出す。それであたしの剣はいなされた。加蓮の周りを漂っていてすごく厄介だ。
何度も斬りかかるも、いなされたり、かわされたりして攻撃が当たらない。
以下略
AAS
39
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 17:58:08.18 ID:RrjEOvhp0
「えっ!!足が!」
「魔法が得意じゃなくても一時的に足を止めることぐらいならできるんだよ!」
そう言いながらあたしは魔法の刃のない右側から、加蓮の後ろに回り込む。
以下略
AAS
40
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 17:59:33.25 ID:RrjEOvhp0
「今のはちょっとずるいかな?」
「……ああ、攻撃が当たりそうにないよ」
「それじゃあ、次からは霧になるのは使わないようにするよ」
以下略
AAS
41
:
名無しNIPPER
2018/03/21(水) 18:00:55.80 ID:RrjEOvhp0
「まだまだ!水流魔法!」
あたしは加蓮の顔めがけて水の魔法を唱える。
あたしの魔翌力じゃバケツの水をかけるぐらいの威力しかないけど、隙を作るには十分だ!
以下略
AAS
42
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:02:53.90 ID:RrjEOvhp0
「奈緒には何してもらおっかな〜♪」
「ほどほどにしといとくれよ」
加蓮は顎に手を当てて考える。
以下略
AAS
43
:
名無しNIPPER
2018/03/21(水) 18:03:25.76 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあ早速……」
そう言って、加蓮はあたしの首筋に顔を近づける。
「まてまてまて!」
以下略
AAS
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:08:33.01 ID:RrjEOvhp0
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現在あたしは加蓮の部屋の前にいる。
諸々の準備を終わらせてついに来てしまった。なんか緊張するな……。
あたしは加蓮の部屋にノックする。
以下略
AAS
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:09:43.21 ID:RrjEOvhp0
「無理やり眷属にさせられたり、死んじゃったりしないだろうな!?」
「当たり前じゃん。それじゃあ、約束しようか」
「え?」
以下略
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