加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
1- 20
46:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:10:29.54 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。どうだ?」

あたしは加蓮の方を見る。
しかし、首筋に噛み付いているので、頭しか見えなくて表情がわからない。
何も言わないってことは、悪くないってことなんだろう。
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:11:12.38 ID:RrjEOvhp0
「おい!どうしたんだ!」

「はぁ……はぁ……」

加蓮の様子が明らかにおかしい。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:12:08.21 ID:RrjEOvhp0
「ごめん奈緒!大丈夫だった!?」

「大丈夫かどうかで言うと大丈夫じゃないな」

「ホントごめん!約束を破るなんて私……」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 18:13:04.85 ID:RrjEOvhp0
「……怒らないの?」

少し泣きやんできた加蓮が聞いてくる。

「あぁ、怒ってもしょうがないだろ?加蓮もわざとじゃないんだし、あたしも無事、それでいいじゃないか」
以下略 AAS



50: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 20:09:12.33 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

窓から差し込む光で目を覚ます。
柔らかいベッドから体を起こし、止まっていた頭が少しずつ動き出す。
そういえばここは加蓮の部屋だっけ……。部屋を見渡すも加蓮は見当たらない。そもそも今何時だ?
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:10:33.30 ID:RrjEOvhp0
下の部屋にいくとたくさんの料理が並べられたいた。
肉や魚、野菜などさまざまなメニューだ。

「これ全部加蓮が作ったのか?」

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:11:24.71 ID:RrjEOvhp0
「ごめんね……。こんなことじゃ奈緒にあれこれ言う資格ないよ……」

「ん?」

「結界は解除しとく。国に帰ってもいいよ」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:12:12.79 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。あたしといるのは嫌か?」

「ううん!そんなことない!すごく……すごく楽しかった!」

加蓮の心がこもった言葉が胸に響く。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:13:26.73 ID:RrjEOvhp0
「まずは一回帰らせてくれ。アーニャ達はあたしがまだ生きてるのも知らないだろうし、いろいろ報告なきゃいけないこともある」

「わかった。報告って吸血鬼のことでしょ?」

「あぁ」
以下略 AAS



55:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:14:35.97 ID:RrjEOvhp0
「こんなところかな……」

「あっ、そうだ。ちょっとくらいなら血も吸ってもいいぞ」

「え、それは嬉しいけどなんで……」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 20:15:56.31 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

翌日、早朝の心地よい風を感じながら、私はアーニャのいる××国に戻るため早朝から準備をしていた。

「こんなもんかな……」
以下略 AAS



135Res/111.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice