加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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50: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 20:09:12.33 ID:RrjEOvhp0
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窓から差し込む光で目を覚ます。
柔らかいベッドから体を起こし、止まっていた頭が少しずつ動き出す。
そういえばここは加蓮の部屋だっけ……。部屋を見渡すも加蓮は見当たらない。そもそも今何時だ?

寝起きの頭でぼーっと考えていると突然ドアが開く。

「あ、奈緒起きた?もうお昼だよ?」

「もうそんな時間か……。昨日は夕食前に寝ちゃったのに、随分寝たなぁ……」

「貧血だったんだし、しょうがないんじゃない?」

加蓮が少し申し訳なさそうに言う。
まったく……まだ気にしてんのか。

「あぁ、そうだな。お腹も空いたし、何か精のつくものでも食べたいな」

「そうだろうと思ってお肉とかいろいろ用意してあるよ。ちょうど出来たから、起こそうときたところなんだ」

「本当か?それは嬉しいなぁ」

「下にあるから。いこ?」

「あぁ」



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