加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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40:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:59:33.25 ID:RrjEOvhp0
「今のはちょっとずるいかな?」

「……ああ、攻撃が当たりそうにないよ」

「それじゃあ、次からは霧になるのは使わないようにするよ」


マジか。これはラッキーだぜ。これならなんとかなるかも……。

「今度はこっちからいくよ!」

加蓮の周囲を漂う短剣が3つに増える。
それ増やせるのかよ!

「もう一つ!」

さらに加蓮は魔法で大剣を作り出し、手に持つ。
おいおい短剣3つをかわしながら大剣の相手しろってか?冗談きついぜ……。

「魔法で焼き払っちゃってもいいんだけど、それじゃ味気ないよね!」

加蓮があたしに向かってくる。
ずりぃよ……。吸血鬼って魔法の選択肢多すぎるだろマジで……。

「えいっ!」

「くっ……」

魔法の刃をかわしながらの大剣の相手はやっぱりきつい。なんとか隙を見つけないと……。ここだ!

「氷結魔法!」

「同じ手には二度も引っかからないよ!」

加蓮は足が完全に凍りつく前に抜け出す。くっ、魔力が低いとこうなるんだよなぁ。


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