5:名無しNIPPER[sage]
2018/03/15(木) 19:35:31.25 ID:D1ilnnYtO
ボコォしなきゃ
6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 19:42:50.27 ID:sZGM97fI0
「人間に見つかったら何をされるか分かりません。 悪いことをした妖精は、信頼しようと決めた一人の人間にだけ事情を話して、
『自分が使っている魔法』を『その人間が使っているように』見せかけました」
「こうして世界に初めて人間の『魔法使い』が生まれたのです」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 19:51:10.19 ID:sZGM97fI0
「……は」
「ちなみに拒否権はありません。もう少し説明が必要ですね」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 19:59:14.64 ID:sZGM97fI0
「こ、効率がよかったんですよ学級の人数単位は。他の妖精たちが憑く人間たちを絞りたかったんですが、あんまり多すぎても誰が『魔法使い』か特定できないですし、コミュニティが狭すぎたらすぐ特定されちゃいますからね。あ、もちろん直接あなたに憑くとは言ってませんよ?! と、とりあえず目についた人間があなただったのであなたがいる学級にしようと思ったからですあなた」
急に饒舌になったアズール。
汗がこちらに飛んできそうな勢いだ。
9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 20:10:35.46 ID:sZGM97fI0
「フッ、」
「?」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 20:14:49.29 ID:sZGM97fI0
「お前が俺にくれる魔法はなんなんだ?」
「フフン、よくぞ聞いてくれましたとも!」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 22:10:25.10 ID:sZGM97fI0
ー翌日ー
「無理だ」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 22:36:24.50 ID:sZGM97fI0
(しかし……)
朝は何事もなく、普通にホームルームが始まった。
特に言うべきこともない連絡事項と、今日の予定。
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