10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/15(木) 20:14:49.29 ID:sZGM97fI0
「お前が俺にくれる魔法はなんなんだ?」
「フフン、よくぞ聞いてくれましたとも!」
アズールは声高に宣言した。
普通に考えるならさっきの炎とか水みたいな自然を操る感じでもいいし、肉体強化とかでも戦う上では有利になるかも。
他の魔法使いがどんな魔法を持っているかわからないが、派手でなく、かつ強い毒みたいな魔法もアリだな。
高校生とは言え、本物のファンタジーに出会ってしまった俺はわくわくしていた。
「あなたの魔法は、
『一日に一人、その人の好きな人がわかる』魔法です」
「は?」
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