219:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/03(月) 15:03:36.69 ID:KpvaPj/X0
少年「何言ってんだ?………何言ってるんですか。別に嫌ってないですよ」
ミレイア「ほんと……?」
ミレイアの言葉から刺が抜ける。ミレイアの表情がか弱い少女のようになり、瞳がさらに潤む。疑うような、願うような、懇願するようなその問いかけに俺は頷いた。
220:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/03(月) 15:50:18.47 ID:KpvaPj/X0
デザートを食べ終わり、礼を言ってミレイアの教師と別れる。
迎えが来る時間はとっくに過ぎている。1時間ほど待たせただろうか。
申し訳ないと思いながらミレイアと車まで向かうと運転手は俺だけを睨んでいた。わかってはいるけども、なぜだ。
221:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/03(月) 15:51:19.59 ID:KpvaPj/X0
今日はここまで
222:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 15:59:09.96 ID:4fa89AlhO
乙
223:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:00:12.90 ID:YDK69NYVo
おつー
224:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:07:01.98 ID:L3mNZjLlO
おちゅ
225:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:38:59.16 ID:8hno/4mlo
ミレイアが正ヒロイン
226:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 19:22:35.00 ID:7Dd8pyzCO
乙
しおらしいミレイアもいいものだ
227:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:14:00.50 ID:y8iP/2u10
【天使は意外と速く飛ぶ】
激変二度目だ。
俺の人生が変化したのはこれで二度目。
228:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:21:55.61 ID:y8iP/2u10
「だ、大丈夫ですか!? 怪我はありませんか!?」
鼻の穴の中を熱いものが通り抜ける。すぐに手に熱くぬるりとしたものが付いた。
少年「ち、血が………」
229:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:44:17.81 ID:y8iP/2u10
目を開ける。喉が渇いている。それに気分も優れない。
誰かメイドに頼んで水を貰おう、と思ったときに気が付いた。
俺が寝ていたのはベッドじゃない。布張りのソファーだった。そもそも自分の部屋ではない。
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