少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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171:名無しNIPPER[sage]
2018/11/19(月) 20:17:52.57 ID:pOQhPXuWO



172:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 22:09:38.63 ID:UPIwlQCx0



173:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 11:49:16.15 ID:jQit6FKQ0
オルレアンが俺の肩をがっしり掴んで飛ぶ。そのままぶら下げられているために肩がかなり痛い。

しかし考えてみればこの運び方は当たり前だ。カルラさんと違ってオルレアンは両手が翼になっているのだから。

オル「見るなよっ。絶対に上を見るなよっ★」
以下略 AAS



174:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 11:58:20.65 ID:jQit6FKQ0
しっかりつかまれているためじんわりと手の間隔が薄れてきたころにやっと孤児院が見えてきた。

オル「あれだよ〜」

赤屋根のレンガ造りの建物。孤児院にしてはあまり大きいとは呼べない規模だった。
以下略 AAS



175:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 14:28:16.99 ID:jQit6FKQ0
「あらあら、もしかしてあなたが?」

オル「マザー! つれてきたよ♪」

声の主を見ると大きな杖を突いた年配の女性だった。目には丸いメガネをかけ、口元には柔和な笑みを浮かべている。確かにマザー然とした女性だ。たしかにマザー然とした女性だが
以下略 AAS



176:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 14:50:04.08 ID:jQit6FKQ0
オル「入って入って〜」ガチャッ

扉もでけぇな。硬そうな材木でできていて、ぶつかってもびくともしなさそう。

しかもいくつもドアノブがあって、身長が高い奴にも低い奴にも対応している。亜人って色々体格差とか性質差があるから住居も千差万別なんだよな。ミレイアとかは俺と変わらないサイズだから気にしてなかったけど。そういえば学園にもいろいろな工夫がしてあったな。あぁ、なるほど。そうか、だから引き戸なのか。
以下略 AAS



177:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 14:55:53.79 ID:jQit6FKQ0
オル「なんて話してたら食堂だぜぃ☆」

男「? なんかいい匂いがするな」

オル「あれ? ほんとだ」
以下略 AAS



178:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 16:03:57.77 ID:jQit6FKQ0
怒られた。

違いってあるのか?

よくわからないがマザーに促され俺も席に着く。
以下略 AAS



179:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 16:24:19.49 ID:jQit6FKQ0
子供は焼き飯が持ってこられたのを確認してやっと俺の右手から離れた。

少年「うへぇ…」

右手が粘液まみれのべとべとである。
以下略 AAS



180:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 16:39:04.96 ID:jQit6FKQ0
マザー「ご馳走様。ありがとうねぇ、イズナさん」

イズナ「これくらい、大したことねーっすよ」

マザー「それじゃあ私は洗い物をしてくるから子供たちを見ててくださるかしら?」
以下略 AAS



181:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/20(火) 16:53:49.31 ID:jQit6FKQ0
言われた通り外に出る。

食堂にある大きな窓を開けるとそのまま外にできることができた。

子供たちも続いてぞくぞく外へ出る。わーっと広がっていく子供たちをオルレアンが慌てて追いかけていた。
以下略 AAS



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