521: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/07/08(日) 01:29:05.12 ID:2S9GHnYJ0
(#T)「椎名、部隊の死傷者は!」
(*;メ゚ー゚)「レリック二曹が上腕を骨折、戦闘行動は困難!それと阿南一曹も足をやられてます!私、猫山少尉、他は軽傷多数も戦闘に支障なし!」
(#T)「その二人は応急処置の後運び出せ!ギコ、救護要請は!?」
522:名無しNIPPER[sage]
2018/07/08(日) 09:13:54.18 ID:/Ylumcfno
モノローグめっちゃ流暢やんけ……
523:名無しNIPPER[sage]
2018/07/08(日) 10:36:50.71 ID:nfQJ4ON30
直前の回想も瑞鳳のか……マッ鎮作者の方でどんなぶっ飛んだ物を見せてくれるかと楽しみにしていたんだが
524:名無しNIPPER[sage]
2018/07/08(日) 12:31:22.78 ID:Hi5RZQmA0
おつおつ…饒舌なんだなw
それにしても精鋭部隊でも蹴散らされるなあ…
525: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/07/08(日) 23:04:55.77 ID:2S9GHnYJ0
(,,メ゚Д゚)「レリックは一先ずこれで大丈夫だ!しぃ、阿南の方は!?」
(メ*;゚ー゚)「うん、固定したから運ぶだけなら………ひゃあっ!?」
私が返答(?)した直後、すぐ近くで砲弾の炸裂音が立て続けに二つ、三つと鳴り響く。……音の大きさから推察するに、落下した位置は20Mと離れていない。
526: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/07/08(日) 23:52:52.70 ID:2S9GHnYJ0
「僕が周りをやる!古鷹は中核の航空隊を!」
「解りました!────敵航空隊捕捉!射撃開始、射撃開始!」
空に向けられた二門の機銃が、火を噴く。古鷹の20mm連装機銃から吐き出された太い火線と、それにまとわりつくようにして放たれる時雨の7.7mm機銃の火線が敵航空隊を真っ向から迎え撃つ。
527:名無しNIPPER[sage]
2018/07/09(月) 14:16:19.48 ID:xg02lXG00
更新乙です
いきなり撃墜からの参戦では目的地への到着も遅くなりそうですな
528:名無しNIPPER[sage]
2018/07/10(火) 01:21:20.38 ID:Zj4Z5XiE0
乙
529: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/07/10(火) 23:11:36.85 ID:rOfJumKu0
何百回も、散々、うんざりするほど奴らの声は耳にしてきた。だけど今でも、それを聞く度に私の卵肌は一瞬にして鳥肌に様変わりする。
『『『ォオアアアアアアアアアッ!!!』』』
奴らの、深海棲艦の咆哮を聞き飽きることがあっても、聞き慣れることは少なくとも私には永遠に来ないに違いない。
530: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/07/10(火) 23:43:12.37 ID:rOfJumKu0
砲が火を噴く直前に鳴り響く、乾いた破砕音。序で上がった呻き声に、ホ級flagshipはびくりと身体を震わせてその声が上がった方に顔を向けた。
恐らく旗艦であるホ級の周囲を固めていた、数隻の駆逐二級後期型。その内一隻の前面装甲に、蜘蛛の巣の如く無数の細かいヒビが入る。エッグスタンドに入ったゆで卵のように縦長のシルエットがグラグラと左右に揺れた後力尽きたように崩れ落ちる。
倒れた個体のヒビの中心に突き刺さるのは、砲弾ではない。奴らの装甲表皮と全く同じ色合いの、一本の“くない”だ。
531:名無しNIPPER[sage]
2018/07/11(水) 00:34:35.99 ID:tmN4keD20
投下乙!
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