51:名無しNIPPER[sage]
2018/01/07(日) 02:20:05.08 ID:+u1jOlRA0
おつおつ、先生よく頑張った…
ベルリンの時に比べれば今後対応できる戦力は桁違いでも、現場での対応力がなきゃ無理ゲーだしなあ
52:名無しNIPPER[sage]
2018/01/07(日) 15:53:22.36 ID:iStEIucI0
乙
53:名無しNIPPER[sage]
2018/01/07(日) 16:00:36.50 ID:b2hh+Oh9O
これはひどい
54: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2018/01/07(日) 23:17:08.00 ID:dUa8vtWv0
三度目の揺れ。角谷さんの言葉が、途切れる。
三度目の轟音。僕の意識が、現実に引き戻される。
僕も、角谷さんたちも、周りの生徒や教員も、誰もが足を止めて後ろを振り返る。それが“避難”として正しい行動ではないと知りつつも、足を止めずには居られない。
55: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/07(日) 23:29:15.20 ID:dUa8vtWv0
「…………何なの、あれ」
「……………決まっているだろ沙織、アレも深海棲艦だ」
56: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/07(日) 23:59:51.56 ID:dUa8vtWv0
唸り声はいつの間にか止まっている。にもかかわらず、ヌ級の顎は閉じられない。身体を折り曲げ、四つん這いになりながら奴は寧ろ口をますます大きく、普通の人間なら間違いなく顎関節が外れるほど目一杯に開けた。
「一体、」
何をするつもりなのか。言葉を発した女生徒の一人がその台詞を最期まで言い切る前に、その答えを示す形でヌ級の口から黒く小さな点が群れを成して飛び出した。
57:名無しNIPPER[sage]
2018/01/08(月) 00:21:52.47 ID:oslAuK/oO
絶望的なのはつまらなさ
58: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/08(月) 00:29:41.21 ID:ZkbNveRG0
飛び回るハチドリの羽音のような、或いは獰猛な肉食獣の威嚇音のような、連続的な音色。風切り音を伴ったそれは、僕たちに近づくにつれて高く大きくなっていく。
「何、何?何この音ぉ!?」
「う、上から、何か近づいて来て………」
59: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/08(月) 01:03:51.06 ID:ZkbNveRG0
「っ、ブーン先生!宇津木さん、アリサさん、怪我は!?」
(;゚ω゚)「園さん、戻っちゃダメだお!!」
「そど子、上だ!!!」
60: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/08(月) 01:21:29.02 ID:ZkbNveRG0
加速どころか寧ろ更新ページ数が減ってしまった……申し訳ございません。
明日は18:00以降フリーなので大盛り更新頑張らせていただきます
61:名無しNIPPER[sage]
2018/01/08(月) 01:44:57.04 ID:LnUCpndSO
そど子・デア=フォーゲルヴァイデ
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