エンド・オブ・オオアライのようです
1- 20
59: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/08(月) 01:03:51.06 ID:ZkbNveRG0
「っ、ブーン先生!宇津木さん、アリサさん、怪我は!?」

(;゚ω゚)「園さん、戻っちゃダメだお!!」

「そど子、上だ!!!」

「────へ?」

僕たちの安否を気遣い、逃避行を中断して踵を返す園さん。そこに、直上から急降下する“機影”が一つ。

「園さん、危ない!!」

「ひゃっ!?」

火線が放たれるのと園さんに西住さんが飛びついたのはほぼ同時だった。間一髪、弾丸は西住さんの靴底を掠めて地面に突き刺さり、敵機はそのままボールが跳ね返るような軌道を描いて空へと戻っていく。

「「きゃああああああっ!!!?」」

何十メートルか向こうでは、更に別の機影が生徒二人を追い回す。彼女達が鉄製ゴミ箱の影に飛び込むと、そのまま放たれた掃射が表面で火花を散らし無数の穴を開けた。

その様子に、ぞわりと全身の毛が逆立つ。あんなもの、一発食らっただけでも手足の一本や二本は確実に引き千切られる。

(;^ω^)「西住さん、園さん、怪我は無いかお!?」

「こっちは大丈夫です!」

「私も!西住さんのお陰で傷一つ無いわ!」

(;^ω^)「ゴミ箱の所の二人は!?」

「こっちも大丈夫です!」

「すぐに動けます!」

(;^ω^)「あいつらがまた来る前に避難再開!

とにかくエンジン音の接近に注意するお!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
628Res/562.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice