12: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:47:09.53 ID:+y8PjNgpo
住宅街へと。そろそろプロデューサーさんには気付かれていそうですがまだ何も言ってはきません。やっと収まってきた心臓の高鳴りがまたドキドキと鼓動しだしました。
「つ、着きましたっ!」
13: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:47:50.55 ID:+y8PjNgpo
14: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:48:50.45 ID:+y8PjNgpo
「すぅ……お待たせしましたっ!」
ドアを開けて迎え入れます。ドキドキしながら待っているとぽかんとした表情のまま反応がありません。
15: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:49:48.80 ID:+y8PjNgpo
私の用意した食事を美味しそうに食べるプロデューサーさんを見ていたらクリスマスというよりも、普段の土曜日みたいな雰囲気になっていました。
私の今日の収録のこと。茄子さんがアドバイスしてくれたこと。プロデューサーさんのお仕事のことや、私の学校での成績がどうだったとか他愛もないお話をしていたらあっという間に時間が過ぎていきました。
もうこんな時間と、時計へと向けた視線が窓の外の景色を視界へと映しました。
16: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:50:30.00 ID:+y8PjNgpo
「プロデューサーさーん、バスタオル置いておきますね?」
「おー、ありがとう」
17: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:51:12.60 ID:+y8PjNgpo
「ふぁぁ…」
18: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:52:20.61 ID:+y8PjNgpo
「お、お邪魔しまつっ…」
もぞもぞと入り込むとプロデューサーさんの体温に包まれているようでなんだか安心しました。そのままじっとしていると段々と意識が薄れてきました。
19: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2017/12/26(火) 22:53:31.36 ID:+y8PjNgpo
おしまい
ありがとうございました
20:名無しNIPPER[sage]
2017/12/29(金) 02:30:12.08 ID:ggRbWexF0
乙
とても良かったです
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