【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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5
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:04:46.30 ID:3zYuh2uB0
☆ ★ ★
結局、ともえはひかるが起こしにいくまでリビングに来ることはなかった。
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:07:15.80 ID:3zYuh2uB0
私立ダイアナ学園女子中等部。
長い伝統と格式を持つ中学校らしいが、ゆうきにはいまいちピンとこない。せいぜいが自分の通っている中学校は少し古い、といった程度の認識だ。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:08:18.81 ID:3zYuh2uB0
そこは、黒い場所だった。
光源はある。しかし暗い。一面が黒いからだ。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:11:09.55 ID:3zYuh2uB0
自分たちの住まう場所に何かが迫っていても、女子中学生には関係ない。
「やったー! 今年も一緒だね、ゆうき!」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:11:53.95 ID:3zYuh2uB0
「……何か?」
少女が切れ長の目で自分を射抜く。
「えっ、あっ、いや……」 ゆうきはしどろもどろになりながら。「な、なんでも、ない、です……」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:12:26.27 ID:3zYuh2uB0
「――グリ!」
ひとりめ。こてん、ころんころん、と。まるでゴム鞠のようによくはねた。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:14:34.85 ID:3zYuh2uB0
新学期のHR。心機一転がんばるぞ、と意気込むゆうきだった、が。
「…………」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:15:49.39 ID:3zYuh2uB0
時間は少し遡って、ほんの数分前のこと。
始まりは、となりでゆうきと同じように、しかし大して気負う様子もなく拍手を浴びている大埜めぐみが学級委員に選ばれたことだった。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:17:04.90 ID:3zYuh2uB0
そして、教室中から拍手を受けるこの状況だ。
「……はぁ」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:18:31.99 ID:3zYuh2uB0
「“おーのコンビ” って何よ?」
「あははは……ちょっと勢いで」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/24(日) 10:19:59.11 ID:3zYuh2uB0
と、
「……ごめんねぇ、ゆうきぃ……」
大きなクリクリの目いっぱいに涙を溜めていた。
以下略
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