ルビィ「終わった、その後」
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35: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:18:02.22 ID:zj1cpJm00
花丸「褒めてるよ?」

ルビィ「ていうか、また私がフォローされちゃってるし!」

花丸「あははっ」
以下略 AAS



36: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:18:31.63 ID:zj1cpJm00
花丸「忘れてた!」

叫ぶ花丸さん。ああ、そういえばそんな流れでしたね。

ルビィ「どうしたの?」
以下略 AAS



37: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:19:03.17 ID:zj1cpJm00
A田「おはよう、今日はゆったりだったね」

ルビィ「ゆったり、って感じではなかったなぁ」

一連のハラハラとヒヤヒヤを思い返し、そう結論。
以下略 AAS



38: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:19:58.51 ID:zj1cpJm00
ルビィ「ねぇ、善子ちゃんは―――」

ガラッ!

言葉を止めた私とA田さんは、音の発生源に目を向けました。
以下略 AAS



39: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:21:04.34 ID:zj1cpJm00
善子「そして、私・・・じゃないヨハネにも、一つの転機が訪れたわ」

ん?と思ったのは私だけじゃなかったようです。

善子「あの狂宴はこの地上と天界の境界を穿ち、神々の黙示録をも塗り替え、神域すら闇に照らしたわ」
以下略 AAS



40: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:21:48.40 ID:zj1cpJm00
でもそれがいけなかったんでしょうか。あるいは天界の神々とやらがお灸でも据えたのか。

教卓に立て掛けてあった箒が振動で倒れ、それを抑えようとした女子生徒が身を乗り上げ、その拍子に落としてしまったペットボトル。

コロコロと転がった先の入り口には、ちょうど掃除でもしてきたのか私たちの学級委員がバケツを持って現れました。
以下略 AAS



41: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:22:39.57 ID:zj1cpJm00
善子「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

思いっきり水を差された善子ちゃんは、頭部を襲った古典的なピタゴラスイッチを勢いよく外し、そのまま教卓に乗せました。

手鏡を最前席の女生徒に借りて前髪を整え、学級委員の謝罪を手で制し、一つ咳払い。
以下略 AAS



42: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:23:47.12 ID:zj1cpJm00
善子「これでモテモテリア充の仲間入りね!」

ルビィ「台無しだよっ!」

自分の席にやってくるなり、彼女はそう言いました。なんでオチを付けるかなあ・・・。
以下略 AAS



43: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:24:31.06 ID:zj1cpJm00
善子「ねー陰気臭い顔してどうしたのよ?何か落としたの?それとも廊下で滑って転ん―――」

花丸「ふんっ!」

善子「ぐぉあ!」
以下略 AAS



44: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:25:11.92 ID:zj1cpJm00
ルビィ「ええと、善子ちゃんは好きな人とかいるの?」

善子「いないけど、機を伺ってたイケメン男子が告白とかしてくるかもしれないじゃない」

花丸「普通に戻った割には発言が同レベルずら」
以下略 AAS



45: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:25:56.55 ID:zj1cpJm00
二分後。

丸めたノートをメガホンに見立て、持参した水筒で超簡素なお祝いパーティの準備をしていた私と花丸ちゃんの元へ、主賓が現れました。

善子「ただいま・・・」
以下略 AAS



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