ルビィ「終わった、その後」
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18: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/12(火) 01:49:59.87 ID:ZzgLKWWH0
どうしよう、いっそのこと身体能力に物を言わせてロンダートからのバク転でもやって誤魔化そうかと思いましたが、ここは往来の一般歩道。

下もざらざらで怪我の危険もある上、関係各位への体裁もあります。あとスカート。

男の子「・・・お姉ちゃーん?」
以下略 AAS



19: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/12(火) 01:50:43.12 ID:ZzgLKWWH0
ルビィ「シャイニー☆」

とびっきりのウインクと、目元に添えたピースサイン。

男の子「おおー!マリーだ!」
以下略 AAS



20: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/12(火) 01:51:59.23 ID:ZzgLKWWH0
またそのうち


21: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:09:02.55 ID:zj1cpJm00
男の子「ばいばーい!」

満足気な母子に右手で返し、下ろす流れそのままに左手首を見た後、壁のような背広の横から時刻表を確かめました。

そっけない書体で並ぶ単位抜けの数字の羅列。間違えの無いよう目を凝らしますが、どうやらバスは若干遅れてるみたい。
以下略 AAS



22: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:09:46.32 ID:zj1cpJm00
何してるのかな。

どこ見てるのかな。

会話とかしないのかな。
以下略 AAS



23: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:10:21.98 ID:zj1cpJm00
花丸「ちゃんと眠れたずら?」

ごとんごとん。がったんごっとん。

大小不規則なリズムで揺れながら、今日もスーツや制服姿をたくさん飲み込んでひた走る路線バス。
以下略 AAS



24: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:11:15.45 ID:zj1cpJm00
でも、花丸ちゃんは今の会話だけで伝わっちゃうんだろうな。

私の自慢の親友は、私の事なら何でもわかっちゃう子なんです。

花丸「いや、何でもはわからないずら」
以下略 AAS



25: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:11:55.02 ID:zj1cpJm00
ルビィ「花丸ちゃんだって一緒に泣いてた癖に・・・」

花丸「いやいや黒澤さんほどでは」

ちくしょうめ。
以下略 AAS



26: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:12:33.70 ID:zj1cpJm00
花丸「ルビィちゃんはきっと、人より頑張った分、目標に届かなかったことを呑み込むのに時間がかかってるだけ」

花丸「でも、もうすこし時間が立てば、受け入れられるはず」

花丸「千歌ちゃんだってそうだったでしょ?」
以下略 AAS



27: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:13:05.01 ID:zj1cpJm00
B子「おはよー」

少ししてから、この二年間の友人が現れました。

B子ちゃん(仮名)は、二年生の時に編入した先で出会った先住者、つまりは、同じスクールアイドル部の仲間です。
以下略 AAS



28: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:13:44.81 ID:zj1cpJm00
花丸「うるせえずら。むしろあの後帰って机に向かった私は褒められるべき」

B子「うーっわ・・・進路決まってないやつは辛いわぁ」

これ善子ちゃんが言ってたら足踏まれるだろうなあ。
以下略 AAS



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