68:名無しNIPPER[sage]
2018/01/13(土) 14:16:25.62 ID:MNwveyJco
馬だと一気に行くが牛だと速度が遅く力がさらに強いのでゆっくりと強力にひっぱられる
あとはわかるね
69: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/13(土) 23:09:52.15 ID:/JP3Jt5i0
先代勇者「……魔女。今度こそ、本当のさよならだ」
魔女「意外だね。もう少し悪あがきすると思っていたよ」
先代勇者「どこか心の片隅で自分に嫌気が差していたんだ。私は責任を取る。自らの命を以て、罪を償う。いや、死さえも逃げ道のひとつに過ぎないのかもしれない。最初から最後まで、駄目な男だった」
70: ◆EpvVHyg9JE[sage]
2018/01/13(土) 23:13:18.90 ID:/JP3Jt5i0
六行目ミス
×勇者
○先代勇者
71:名無しNIPPER[sage]
2018/01/14(日) 22:26:02.90 ID:2Vjd0rrDO
乙
72: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/15(月) 22:14:22.92 ID:fuyrxnpG0
国王「女神の加護を受けていようと、所詮は大工の息子。生まれついての卑しさだけは、抑えることができなかったようだな」
側近「陛下、上流貴族の中から後任を決めねばなりませぬ」
魔女「その必要はない!」
73: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/15(月) 22:18:16.25 ID:fuyrxnpG0
国王「勇者の役割は、邪を退けるだけでない。国を繁栄させる、豊穣の使徒でもある。勇者よ、余は貴様が生まれたことに感謝しよう」
側近「陛下、あの者を勇者と認めてよろしいのですか!」
国王「瞳の五芒星を見せられた以上、認めぬわけにはいくまい。先代勇者が腰に佩いていた聖剣をここに持ってこい」
74:名無しNIPPER[sage]
2018/01/15(月) 23:14:56.69 ID:T2KiNX2DO
乙
75: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/16(火) 18:16:51.19 ID:HmufLlVDO
undefined
76: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/16(火) 18:19:26.48 ID:HmufLlVDO
歓声が落ち着いたところで、国王は重々しく口を開いた。
国王「勇者、貴様を二代目バルフ候に任ずる。ただし」
側近「なりませぬ! 勇者とは言え、どこの馬の骨とも知れぬ町人に爵位を与えては、上流貴族や高級役人の反感を買いますぞ。それに」
77: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/01/16(火) 18:21:05.19 ID:HmufLlVDO
国王が立ち去ると、観衆も波が引くように広場から離れていった。だが、熱気はまだ残っている。
壇上から降りた勇者に、間諜が真っ先に飛びついた。
間諜「カッコよかったです、勇者さん! 思わず見惚れちゃいましたぁ! いや〜、聖剣ってホントすごいですね〜!」
78:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 00:39:53.48 ID:9UNqp9H3o
乙
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