2: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:52:19.21 ID:/qQ60XGi0
俺はしがない中堅プロデューサー。事務所のアイドルを何人か担当している。
そんな俺が美城常務に呼び出された。・・・何かやらかしただろうか?
緊張しながらも常務の部屋の前までやってきた。
3: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:53:33.99 ID:/qQ60XGi0
常務の言葉に引っかかりを覚えながらも
俺はLiPPSが待機しているという部屋の前までやってきた。
コンコン
4: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:55:07.16 ID:/qQ60XGi0
そして残るはリーダーの・・・
モバP「奏。君がユニットのリーダーだったな。よろし・・・」
奏「あなたに話すことは、何もないわ。」
5: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:56:12.39 ID:/qQ60XGi0
モバP(なるほどな、これは予想以上だ。)
何かに思い詰めている様子の城ヶ崎美嘉
6: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:57:46.31 ID:/qQ60XGi0
LiPPSの面々ととても和やかとは言えない顔合わせを済ませた翌日、
俺はさっそく動き始めることにした。
昨日の反応を見るに、4人で居るときに話を聞こうとしても同じことの繰り返し。
奏が強い拒絶反応を見せている以上、まともに話を聞けないだろう。
7: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:59:20.54 ID:/qQ60XGi0
モバP「ん、じゃあ質問を変えよう。どうしてお前、そんなに元気がないんだ?
前に一緒に仕事したときは、もっと明るかったはずだ。」
美嘉「・・・そんなことないよー★ほら、元気元気・・・」
8: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:00:38.84 ID:/qQ60XGi0
周子「ダ〜メだよ美嘉ちゃ〜ん。1人でプロデューサーに媚び売ったら。」
美嘉「周子!」
9: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:01:35.30 ID:/qQ60XGi0
美嘉と俺と煽るだけ煽って、周子は去っていった。
そして美嘉は・・・
美嘉「・・・・」グスッ
10: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:02:40.66 ID:/qQ60XGi0
しかし翌日。事態は更に悪い方向に動き出す。
フレデリカ「フンフンフーン♪あっ、プロデューサー!」
11: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:04:57.18 ID:/qQ60XGi0
突然のフレデリカの宣言に、俺はただ目を白黒させることしかできなかった。
モバP「フレデリカ・・・お前、何を言っているんだ?」
フレデリカ「ん〜?そのままの意味だよ?アイドル、辞めようと思うの!」
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