2: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 14:52:19.21 ID:/qQ60XGi0
俺はしがない中堅プロデューサー。事務所のアイドルを何人か担当している。
そんな俺が美城常務に呼び出された。・・・何かやらかしただろうか?
緊張しながらも常務の部屋の前までやってきた。
コンコン
常務「入りたまえ。」
モバP「はい、失礼します。」
常務「今回君を呼んだのは、君に任せたい仕事があるからだ。」
モバP「はい。仕事・・・というと。」
常務「担当してもらいたいユニットがあるのだ。
LiPPSの担当をしてもらいたい、ユニットは知っているな?」
モバP「し、知ってるも何も!ウチの事務所でトップクラスの人気ユニットじゃないですか!
・・・失礼ですが、いまさら自分などが担当する意味はあまり・・・」
常務「それが大有りなのだよ。確かに彼女達は一時期はウチの事務所の顔とも言える存在にまで
なったが・・・今は、活動休止寸前まで追い込まれている。」
モバP「活動休止ですか!?確かに、最近テレビで見ることが減っていましたが・・・」
常務「どうやらこのユニット、今は問題を抱えているらしい。
しかもメンバーがその問題を我々に隠しているようなのだ。おかげでこちらも困っている。」
モバP「つまり自分がLiPPSの担当になるのは・・・」
常務「そう。彼女たちが抱えている問題を解決し、LiPPSを立て直してほしい。
君ならばそれが出来ると期待している。よろしく頼む。」
モバP「・・・わかりました。とりあえず、本人たちと話をしてみます。」
常務「うむ。今別の部屋にLiPPSの4人を集めている。このまま向かってくれ。」
モバP「はい。」
モバP「・・・ん?」
モバP「『4人』・・・?」
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