16:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 20:06:52.45 ID:tuTmdYX90
「勝算はあるのかもしれないけどよ、そこまですることかね……?
ココさんのことは信頼してるが、どうしてこんなに拘るのかが分からんのよ」
「俺だって分かりませんよ。お嬢がなに考えてるかなんて……」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 20:07:24.95 ID:tuTmdYX90
ファック。職場から呼び出された
18:名無しNIPPER[sage]
2017/11/21(火) 21:11:11.47 ID:fecLQMy9o
なんと
立て直して続きを書き足してくれるとは
前スレから期待して待ってたかいが有った
19:名無しNIPPER[sage]
2017/11/22(水) 02:01:45.26 ID:GZo8+e6Z0
ヨルムンガンドはあんま知らんけど、面白い
20:名無しNIPPER[sage]
2017/11/22(水) 08:55:15.82 ID:pLZrvhUVO
来たか
21:名無しNIPPER[sage]
2017/11/22(水) 14:05:02.70 ID:2y+htwUTO
面白い
続き待ってる
22:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:06:12.49 ID:290cDT/E0
◇◇◇
『こちらチームβ、ウルズ8。目標B確保。抵抗無し。損害も無し。すぐに降伏してきたぜ。いま、武装解除状態で車外にでた。
そちらの状況はどうだ?』
23:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:06:39.00 ID:290cDT/E0
私兵たちに手で制するジェスチャーを送り、こちらに向かって歩み出てくる。
白いコートに身を包み、毛糸の帽子を被っているその姿は、ともすれば大学生にすら見えた。
もっとも、装備している軍用のインカムを見ないことにすれば、だが。
24:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:09:41.24 ID:290cDT/E0
◇◇◇
大型トレーラーの天井が開いていく。積載されていた兵器の威容が外界に晒されていく。
姿を顕にした122mm榴弾砲に、マオが微細な調整を施していく。
25:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:10:11.23 ID:290cDT/E0
◇◇◇
『砲声を感知。データ照合。ソ連製122mm榴弾砲と合致――』
メリッサの機体に搭載された戦術支援AI"フライデー"がそう警告しきるよりも早く、発射された榴弾は狙い違わず目標に着弾していた。
26:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:10:44.54 ID:290cDT/E0
◇◇◇
メリッサやクルツの通信をよそに、SRTの中でもっとも早く動いていたのは相良宗介だった。
それは彼の直感に過ぎない。論理的な思考の下に導き出されたものではない。
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