神谷奈緒「ステップバイステップ」
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2: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:55:13.01 ID:4TBLGcT+0



高校一年のときの球技大会のことだった。

以下略 AAS



3: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:56:56.06 ID:4TBLGcT+0



そんなある日、いつものように体育館で練習していたときのこと。

以下略 AAS



4: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:57:36.01 ID:4TBLGcT+0


「さっき、滑ったよね」

やっぱり突っ込まれるかー、と笑いものにされることを覚悟して「あー、うん」と返す。
以下略 AAS



5: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:58:22.48 ID:4TBLGcT+0



なんてわけで、高校一年のときの球技大会の思い出は、大会本番よりも、そんなある日の練習の思い出が一番強く残っている。

以下略 AAS



6: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:59:22.37 ID:4TBLGcT+0

■ ステップバイステップ



以下略 AAS



7: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 00:59:59.16 ID:4TBLGcT+0



担当のプロデューサーにレッスンスタジオまで送ってもらって、その案内を受ける。

以下略 AAS



8: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 01:02:10.52 ID:4TBLGcT+0



廊下を進むほどに、シューズと床の摩擦によって生じる音が大きく聞こえる。

以下略 AAS



9: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 01:02:50.20 ID:4TBLGcT+0



「びっくり、しましたよね」

以下略 AAS



10: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 01:03:46.40 ID:4TBLGcT+0


駅までで大丈夫だと言ったんだけれど、結局押しに負ける形で家まで送ってもらって、あたしは帰宅を果たす。

体は動かしていないはずなのに、リビングの方へ「ただいま」を投げた途端に、どっと疲れが押し寄せた。
以下略 AAS



11: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/11/16(木) 01:04:14.59 ID:4TBLGcT+0



「なんつーか、その、ありがと。高かっただろ。これ」

以下略 AAS



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