モバP「あべこべとか美醜逆転とか、いろいろ」
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13:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:27:02.46 ID:PAb0ZZtSo
「うん。あそこのお天気お姉さんは相も変わらず美人さんだったな。そうだよ。そうに違いない」

ソファーに座る私の腰掛け、緑茶を一口啜るプロデューサー。
その相貌は穏やかでまるでFXで有り金全部溶かした人のような、思わず目を惹かれるほど魅力的で、思わず溜息が漏れそうになった。

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:27:44.86 ID:PAb0ZZtSo
醜いということはこの世界でいつも私の足を掴んで離さない呪いのようなものだ。
生きる上でどこまでも付き纏うもの。

プロデューサーの目が悲しげに細められる。
……あぁ。私はまたこの人を悲しませてしまった。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:28:28.32 ID:PAb0ZZtSo
「ちなみに、なんだが」

それは意を決したような言葉だった。
重厚な、勇気を絞り出すような。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:29:39.46 ID:PAb0ZZtSo
言え。私、言ってしまえ。
ここで言えてこそのデキる淑女。いけ、この流れならいけます。
いける――ハズ!

「私が今まで見てきたどんな人よりもステキですよ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:30:33.45 ID:PAb0ZZtSo
「ま、まって。待ってください……まって、んぅ、うぅぅぅ゛!」

私は慌てて駆け出し、奇怪な声を上げながら情けなく彼の足に両手両足で縋り付く。
胸が痛い。というか、物理的に痛い。
私の胸の中の何かがここで彼を死なせたらこの心臓破ってやるとばかりに暴れている気がします。なんでしょうこれ。本当に痛い。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 21:30:58.40 ID:PAb0ZZtSo
一旦ここまで。
おやすみ。


19:名無しNIPPER[sage]
2017/11/12(日) 22:36:00.78 ID:0kv8lDGzo
おつおつ
続きも期待してる


20:名無しNIPPER[sage]
2017/11/12(日) 22:44:41.20 ID:W2sVQsImo
tsもきっとあるよね


21:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 23:53:19.26 ID:iGaJXac3o
期待


22:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 17:22:06.11 ID:HxzSgDRio
「ごっ、ごめん。本当にごめん。嘘、さっきやってたのは冗談だから!」

私に向けられる彼の瞳は忙しなく右往左往している。
冗談だって、許されないことがある。

以下略 AAS



23:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 17:24:20.00 ID:3ekGSlDR0
アイドルがアイドルできないだろ、美醜逆転してるから


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