508:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:12:26.37 ID:lpdju8Jx0
彼はきょとんとした顔で、私を見つめてくる。
次は私の鼓動が早くなる番だった。
509:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:15:35.35 ID:lpdju8Jx0
それから私とマオくんは、他愛もない話を交わしていく。
マオくんは学校の友達のこと。通っている塾のこと。
510:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:19:14.86 ID:lpdju8Jx0
「おお、マオくん。勉強いつも頑張ってるね。
お姉さんから『塾が始まるまでの一時間だけ預かってくれ』って頼まれてるし、
時間がくるまでゆっくりしていっていいよ」
511:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:24:58.75 ID:lpdju8Jx0
「でもサンディのご褒美で買ったんだから、二つ食べていいんだよ?」
「あ、そ、それはですね……今日読んだ本に……」
512:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:29:52.70 ID:lpdju8Jx0
アイスをガリガリと齧りつつ、何やら考えていたマオくん。
「ああ……そういう事ね……」と呟きながら、
513:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 21:37:52.89 ID:lpdju8Jx0
ご無沙汰しております。
またこうして、ゆっくりと綴っていけたらいいな、と。
たまには覗いてくれると嬉しい限り。
514:名無しNIPPER[sage]
2020/01/06(月) 21:42:15.94 ID:4RYyFHTu0
乙
ずっと待っていたよ
515:名無しNIPPER[sage]
2020/01/06(月) 22:09:28.80 ID:uhGUIKFFo
おつおつ!
よろしくお願いします
こいつ…中々の察し、どこかのソフトマイルドさんは見習って?
516:名無しNIPPER[saga]
2020/01/06(月) 22:14:29.05 ID:lpdju8Jx0
感想を頂ける喜びを噛み締めつつ、
話を綴る楽しさを改めて思い出しています。
有難うございます。感謝。
517:名無しNIPPER[sage]
2020/01/09(木) 06:37:58.01 ID:eXxQ/tD40
あけおめ更新乙
518:名無しNIPPER
2020/01/09(木) 08:20:02.51 ID:utGKCd1V0
昨日読み始めて追いついたけどすごくいいねファンになったわ
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