431:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 20:55:31.94 ID:4uI/TZsD0
濃紺の藍色を基調とした浴衣に身を包んだサンディ。
それを見た僕は率直な感想を告げてみた。
432:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 20:59:36.47 ID:4uI/TZsD0
サンディの分だけ買うと彼女は気後れするだろうから、
いちおう僕も大人用のそれを購入して、いま実際に着ていたりする。
433:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:02:24.39 ID:4uI/TZsD0
「そ、それにしても思ったより時間がかかって申し訳ありません」
「気にしないで。少しは下駄に慣れたかい?」
434:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:04:51.81 ID:4uI/TZsD0
目線を下にして足元を注視しながらも、わたわた歩きをするサンディは実に可愛い。
だがそれ以上にハラハラしてしまう……。
435:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:12:59.53 ID:4uI/TZsD0
まぁ、おじさんに片足を踏み込んだような僕と手を繋ぐのは恥ずかしいのだろう。
中々に慣れてくれないから何だかこっちも妙に照れ臭くなってしまうのは困りもの。
436:名無しNIPPER[sage]
2018/10/15(月) 21:20:03.24 ID:cWIBgpyuO
更新お疲れ様です
437:名無しNIPPER[sage]
2018/10/15(月) 21:21:02.76 ID:Nerc9FuGo
お疲れ様です
あー、かわいいかわいいかわいすぎる
438:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:30:12.58 ID:4uI/TZsD0
ちんとんしゃん、と祭りの雰囲気を色濃く醸し出してくれるBGMが聞こえてくる。
そんな中でダラダラ歩みを進めていると、くぅぅと横から可愛らしいお腹の音が聞こえて来た。
439:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:33:04.35 ID:4uI/TZsD0
「お兄さん、あれはなんですか?」
「あれはヒーローを催したお面だよ」
440:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:36:41.52 ID:4uI/TZsD0
「へい、サンディ」
「な、なんでしょうか?」
441:名無しNIPPER[saga]
2018/10/15(月) 21:44:36.17 ID:4uI/TZsD0
少し離れた屋台にて双方の食べ物を購入し、サンディの所へ戻ろうと振り返ってみると。
遠目だと分からないが、どうやら浴衣姿の女性と話し込んでいるようだ。
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