251:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:09:14.53 ID:sLz/PBVL0
“それとね。あたし達、貴方にどうしても伝えなくちゃいけない事があるの”
252:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:10:25.69 ID:sLz/PBVL0
サンディ、助けてくれて、ありがとう。
253:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:12:07.22 ID:sLz/PBVL0
『辛かったとき、一緒にぬくぬくしてくれて、ありがとう』
254:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:15:17.99 ID:sLz/PBVL0
二人は満面の笑みで、カメラに向かって手を振っている。
映像はそこで終わっていた。
255:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:29:11.03 ID:sLz/PBVL0
涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになってしまった。
お兄さんはティッシュの箱を持ってきてくれたが、それを使い切りそうな勢いだ。
256:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:40:31.81 ID:sLz/PBVL0
それから数日後。年の瀬も近づいた頃。
257:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:43:54.79 ID:sLz/PBVL0
ええ!? もう始まってるんですか!!
あと、その、えーと。
258:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 04:59:33.85 ID:sLz/PBVL0
〜〜〜〜
259:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 05:08:52.14 ID:sLz/PBVL0
「おはようございます……元日早々から寝坊して申し訳ありません……」
「おはよう、サンディ。僕も起きたばかりだし気にしないで」
260:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 05:24:28.46 ID:sLz/PBVL0
261:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 05:32:21.46 ID:sLz/PBVL0
ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ。
目覚まし時計のアラームが枕元で鳴っている。
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