231:名無しNIPPER[sage]
2017/12/11(月) 22:47:10.06 ID:IMNLlpCFO
更新ktkr
232:名無しNIPPER[sage]
2017/12/12(火) 00:45:25.04 ID:kAW1Hs42O
待ってまーす
233:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 00:55:06.57 ID:sLz/PBVL0
クリスマスイブ。薄曇りの空模様で、普段よりも少し肌寒い気温が世界を包む。
今日はお兄さんの提案で出かける事になった。
234:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 01:12:10.92 ID:sLz/PBVL0
深呼吸を幾度か繰り返して平静に戻る。
ちょうどその頃合を見計らったかのように、お兄さんも車の駐車してあるスペースに辿り着いた。
235:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 01:29:38.93 ID:sLz/PBVL0
それから一呼吸だけ間を置いて私も助手席に乗り込む。
私がシートベルトを着用したのを確認し、お兄さんは今回の目的地に向かうために車のエンジンを点火した。
236:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 01:45:19.98 ID:sLz/PBVL0
車を走らせること大よそ一時間ほど。
“遊園地”と呼ばれている大規模なテーマパークに辿り着いた。
237:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 01:47:44.59 ID:sLz/PBVL0
「いやぁ、最近ちょっとバタバタしていたからどこにも連れて行けてなくてさ。
今日はクリスマスイブだから何かしようと思ってたけれど……裏目に出ちゃったかな?」
「いいえ、とても素敵なところに連れてきてくださって嬉しいです」
238:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 01:58:36.16 ID:sLz/PBVL0
人の多さが影響しているのだろう。
遊園地のアトラクションは軒並み待ち時間が多かった。
239:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 02:14:53.76 ID:sLz/PBVL0
お兄さんが熟考をして出した結論は、
『とりあえず空いているアトラクションを端から回ろう』という内容だった。
240:名無しNIPPER[saga]
2017/12/12(火) 02:19:48.26 ID:sLz/PBVL0
そのままお兄さんのいた景色を置き去りにして、回転木馬はのんびり回る。
そして二周目、再びお兄さんの待っている景色へ。
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