1:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:25:38.57 ID:yaYFtgev0
※「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSS
※キャラ崩壊あり、人によっては不快感を感じる描写もあるかも
※決して変態的なプレイをする話では無く、健全な純愛物を目指してます
※独自設定とかもあります、プロデューサーは複数人いる設定
以上の事が駄目な方はブラウザバック奨励
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:26:48.28 ID:yaYFtgev0
前に書いた作品
智絵里「マーキング」
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:27:53.68 ID:yaYFtgev0
緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」
ex14.vip2ch.com
緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:30:53.40 ID:yaYFtgev0
薄暗く狭い通路にカツン、カツンと無機質な音が響き渡る。
音の正体は通路の真ん中を歩く少女の足音。
5:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:31:33.92 ID:yaYFtgev0
彼女を含めれば少数の人間のみしか利用しないこの通路。実は事務所のあるビルの地下に存在している。
この地下室、元々は備品や不必要品を置く為の場所。スペースとしては事務所のワンフロアと同程度。
6:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:33:40.46 ID:yaYFtgev0
挿した鍵を一回転させて、扉を開錠させる。普通ならここまでの動作だけで、部屋にへと入る事ができる。
だが、それだけでは終わらない。この部屋に付いている鍵は、一つだけでは無い。
7:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:34:09.38 ID:yaYFtgev0
人影―――椅子に座る壮年の男は目の前の仕事を黙々とこなしており、余程に集中しているのか、少女が入ってきた事にも気づいていない様子。
少女はそれを確認すると、直ぐにでも彼の下にへと駆け寄りたい欲求を抑えつつ、まずはとばかりに振り返って入ってきたばかりの扉と向かい合う。
8:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:35:10.89 ID:yaYFtgev0
「……お、お疲れ、様……T、さん」
「……」
9:名無しNIPPER[saga]
2017/11/02(木) 07:37:44.36 ID:yaYFtgev0
話し掛けて欲しくない、関わらずに避けて欲しい、と彼が思っている事は十分に理解はできた。
だが、そうしたTの思いを踏まえた上で奈緒は話を続ける。これは男の為だと自分に言い聞かせて。
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