速水奏「不意に会心の一撃」
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4: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/29(日) 23:37:51.10 ID:UMuyyOtY0

どうして俺はあの雪の話をとても鮮明に覚えているのだろう。彼女から聞いた話のなかには、もっと衝撃的で、もっと面白い話が多くあるはずなのに。

こうして降っている雪を見る度に、またあのカップアイスを買う度に、俺はさっきの話の一部始終を思い返す。彼女は雪が不思議な存在だと言ったが、俺はこのエピソードを根強く覚えている自分と、そうさせた彼女が不思議でたまらない。

以下略 AAS



5: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/29(日) 23:39:32.93 ID:UMuyyOtY0

◆◇◆

しばらくして。

以下略 AAS



6: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/29(日) 23:40:25.20 ID:UMuyyOtY0

テレビ局に着き、玄関から駐車場まで車を回そうとしていたら、内ポケットに入れておいたスマートホンが震えた。運転中で出ることが出来ないが、十中八九奏からだろう。

少し遅れてしまい催促されているのか、それとも「今終わったから送迎を求む」という旨のメッセージか。後者であって欲しいと思いながら、前者であろうそれの言い訳を考えながら車を動かす。

以下略 AAS



7: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/29(日) 23:42:07.90 ID:UMuyyOtY0
今日はここまでです、続きはまた

前作まではpixivやツイフィールにまとめてあります
twpf.jp
https://www.pixiv.net/member.php?id=10858200
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage]
2017/10/30(月) 03:35:24.74 ID:/t5XQKfFo
おつおつ


9: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/31(火) 00:08:57.03 ID:sbzOyKS+0
申し訳ありません、今日の分の投下を断念します
明日はちゃんと投下します


10: ◆U.8lOt6xMsuG
2017/11/01(水) 00:13:33.99 ID:au7VzF580
再開します

短いですすいません


11: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/11/01(水) 00:23:57.14 ID:au7VzF580

俺はどうにも、彼女に口で勝つことが出来ない。何歳も年が離れた彼女にもてあそばれることもしばしば。情けない話だ。

しかも、奏はこの3年でさらに口が立つようになった。会話において、俺がマウントを取れたようなことは本当に少ない。…しかしまあ、だからといって、特段困るようなこともないのだが。

以下略 AAS



12: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/11/01(水) 00:25:51.21 ID:au7VzF580

三年。俺にとっては短く過ぎていった一瞬のようなその時間は、隣の彼女にとっては長すぎたらしく。そして、一人の少女を、大人の女にするにはきっと十分すぎるほどに長い時間なのだろう。

「変わった…な」

以下略 AAS



13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/11/01(水) 00:26:29.59 ID:au7VzF580
今日はここまでです、続きはまた

短くてすいません、明日明後日までには完結させます


14:名無しNIPPER[sage]
2017/11/01(水) 20:05:45.51 ID:NIcHmsyuo
期待


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