【ミリマス】その仕事場は(プロちゃんにとって)タブー
↓
1-
覧
板
20
1
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:22:34.19 ID:g3TGHoLO0
===
ぴっ、ぴっ、ポーン! ……時刻は正午となりました。
本日のお天気は曇りのち晴れ、気温もだいぶ低くなって、本格的な冬が来るのを感じ始める今日この頃。
日毎に増してく肌寒さに、そろそろコートやジャンパーなんかが恋しくなっちゃう季節じゃない?
と、言うワケでやって来ました帝櫻デパート! おまけに買い物帰りのその途中、見つけちゃいました顔見知り。
フードコートの隅の席で、寂しくコーヒーなんか飲んでたんだ。
でねでね? 顔を出しちゃった。
イタズラ心がむくむくと。
こっちに気づいてないみたいだったからこっそり後ろから忍び寄って……。
「じゃじゃーんっ! ねぇねぇねぇねぇ何してるの? 偶然遭遇茜ちゃんだよー!!」
声をかけたらパチクリされて、慌てた様子で「静かに!」のジェスチャー。
んにゃ? なんだか多少のワケ有りみたい。ついでに面白そうな予感もね!
そういうの、茜ちゃんピンと来ちゃうんです。
だってこういう些細な予感、なんとなく気づけちゃう私だから!
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:25:40.18 ID:g3TGHoLO0
「なになに? プロちゃんってばフードコートの雑踏で、ぼっちな休日を紛らわし中?」
「……人と会うなり失礼な奴め。仕事中だよ仕事中、このカッコ見ても分からんのか?」
以下略
AAS
3
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:27:25.06 ID:g3TGHoLO0
でもでもすぐにプロちゃんは、釈然としない表情を怪訝そうな顔に変えて。
「待てよ? しかしなんで茜は俺のこと、俺だってことに気づけたんだ?」
以下略
AAS
4
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:29:17.23 ID:g3TGHoLO0
「だから身バレの心配はないと思うよ? 単純に、出会った相手が凄すぎたのだ〜!」
「……そうか。なら茜の言葉を信じるよ」
以下略
AAS
5
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:34:35.28 ID:g3TGHoLO0
「それはあれ? 茜ちゃん今すぐゴーホーム?」
「そう言いたいとこだが事情がある。お前、変装できる物持ってるか?」
以下略
AAS
6
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:36:50.05 ID:g3TGHoLO0
「ねぇねぇねぇ、なんでこんなの持ってるの?」
「プロデューサーの七つ道具、もしもの為にな。お前らと仕事をしてる時、急に顔を隠す必要があったりするかもしれないだろ?」
以下略
AAS
7
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:38:58.55 ID:g3TGHoLO0
「女性下着の専門店……!? プロちゃん、まさかそんな趣味が?」
「あるワケないだろ誤解するなっ!」
以下略
AAS
8
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:40:34.86 ID:g3TGHoLO0
「この前、育たち年少組が付き添い無しで仕事したろ? 対抗心を燃やしてんの」
「星梨花ちゃん、意外に負けず嫌いなトコあるからね〜」
以下略
AAS
9
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/10/17(火) 20:41:41.76 ID:g3TGHoLO0
「じゃあ茜、これから店に入る前にもう一度段取りを確認するぞ」
「オッケーオッケー、ばっちこい!」
以下略
AAS
40Res/29.83 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【ミリマス】その仕事場は(プロちゃんにとって)タブー-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508239353/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice