118:名無しNIPPER[sage]
2017/10/15(日) 20:47:17.94 ID:O+GygGhJo
(今日祭りがあった場所を特定中)
119:再開します[saga]
2017/10/16(月) 21:09:44.86 ID:RC7O5UsD0
「まだ……歌いましょうか?」
素敵な提案だが、今はやることがある
「それは次のお楽しみにとっておくよ」
120:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 21:20:34.28 ID:RC7O5UsD0
『俺を膝枕するんだ』
立て続けに音声が静かな事務所に響く
「私の膝枕……? 気持ち良いかわからないけど、どうぞ」
121:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 21:34:38.82 ID:RC7O5UsD0
俺の頭の下には音葉の太ももがある
そう考えると、とても興奮するとともに、俺は何をしているんだという罪悪感が沸き上がってきた
大切なアイドルにこんなことをさせている自分がとても小さく思える
122:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 21:43:36.06 ID:RC7O5UsD0
「どう? 私の膝枕……気持ちいいかしら」
珍しく不安そうな声色で、音葉が俺の顔を覗き込んでくる
立派なお山のせいで顔の上半分しか見えない
123:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 21:53:37.57 ID:RC7O5UsD0
ぐうっと背伸びをするついでに、手を音葉の太ももに置いてみる
びくりと体が跳ねて、声にならない声が漏れた
「どうしたの……?」
124:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 22:07:25.69 ID:RC7O5UsD0
柔らかく良い匂いで包まれて、頭がくらくらする
苦しいが、このまま窒息しても良いと思わせる魅力的な感触
この感触だけに気を取られていたが、耳を澄ませると小さな声と、荒い吐息が聞こえてきた
125:名無しNIPPER
2017/10/16(月) 22:17:48.96 ID:RC7O5UsD0
このまま突っ走ってやろうと、スマホに入力していく
ああ……泉、こんな素敵なものを作ってくれて本当にありがとう
俺はこのまま階段を上って大気圏まで行ってくる
126:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 22:29:56.49 ID:RC7O5UsD0
『これはリミッターみたいなもの、プロデューサーが音葉さんに変な事しようとした時に備えたんだ』
おいおい、それは野暮ってもんじゃないの?
『さすがにどんなことでもってのは無理だからね?』
127:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 22:39:02.90 ID:RC7O5UsD0
「その……大丈夫?」
ああ、こんな時でも音葉は優しいなぁ
「ああ、こんな時でも音葉は優しいなぁ」
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