124:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 22:07:25.69 ID:RC7O5UsD0
柔らかく良い匂いで包まれて、頭がくらくらする
苦しいが、このまま窒息しても良いと思わせる魅力的な感触
この感触だけに気を取られていたが、耳を澄ませると小さな声と、荒い吐息が聞こえてきた
「は、ぁ……どうして意地悪するの?」
ぞくぞくするような吐息と加虐心をそそられる言葉
よし、もうどうなってもいいや
頭をぐりぐりと動かして、音葉のお腹とは逆の空いている空間へと向ける
「動かないでっ……おとなしく、してて」
それは無理な注文だ、もう俺に壁なんてものは存在しない
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