92: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 09:23:30.97 ID:oU2sc1Yl0
【稲羽の部屋】
稲羽「……」
夜になり、私は部屋で一人でいた。
93: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 09:27:04.77 ID:oU2sc1Yl0
何だか……疲れた。
今日一日で……色々ありましたから……
稲羽「……」
94: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 09:50:22.57 ID:oU2sc1Yl0
【体育館】
私は、初めにモノクマと出会った体育館へ訪れる。
稲羽「……」
95: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 09:55:20.26 ID:oU2sc1Yl0
私はそこまで運が良い訳じゃないと思っていたけど……
96: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 10:14:25.88 ID:oU2sc1Yl0
辻垣「どうしたんだね」
稲羽「いえ……その」
私は、今自分の感じた違和感を辻垣さんへ説明する。
97: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 10:14:55.77 ID:oU2sc1Yl0
辻垣「私は世の中に多数存在している超高校級個人個人の情報を、大体持っているつもりだった」
辻垣「ここにいる者については、奇しくも全員の才能の詳細を知っている……李君やリーチカさんのような海外の者も含めてね」
辻垣「どのようにしてその才能を持つと認められる事になったのか……その才能を持つ者として世間に認知されている特性は何か」
98: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 10:22:54.71 ID:oU2sc1Yl0
辻垣さんは……知らないのではなく忘れているのか。
私の幸運の事を……私だけでなく、彼女まで同様に忘れている。
稲羽「……」
99: ◆Vcl4B/DaxY[sage saga]
2017/09/23(土) 10:24:45.35 ID:oU2sc1Yl0
100: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/23(土) 23:14:52.34 ID:oU2sc1Yl0
【2日目】
稲羽「……」
おかしな夢を見た。
101: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/23(土) 23:17:53.80 ID:oU2sc1Yl0
稲羽「……」
その内、私は夢から覚めた。
……辺りはやはり昨日と変わらず、部屋中が兎に満ちている。
102: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/24(日) 13:15:15.53 ID:prdGZkfz0
【廊下】
人気のない空間を歩く。
閑散としていて、自分の存在だけでは心許ない。
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