93: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:20:14.72 ID:dLHNu4/I0
鞠莉 「それに、果南の説得なら、もう大丈夫だと思うよ?」
梨子 「えっ…それって…」
94: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:21:08.12 ID:dLHNu4/I0
〜帰り道〜
鞠莉 『まずはあなたが、みんなを信じてみたら?』
95: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:21:56.32 ID:dLHNu4/I0
梨子 「う、うん…」
千歌 「何話してたの?」
梨子 「な、何でもないよ。ただの世間話だよ」
96: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:22:52.70 ID:dLHNu4/I0
梨子 「わ、私嘘なんか…!」
千歌 「梨子ちゃん、私のこと疑ってるんでしょ? それを鞠莉さんに相談して…」
梨子 「違う! 私は…」
97: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:24:31.97 ID:dLHNu4/I0
梨子 「千歌ちゃん…」
千歌 「もう無理なんだよ…分かってる。自分でもわかるんだよ」
98: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:25:23.75 ID:dLHNu4/I0
千歌 「避けないでよ…早く楽にしてあげたいんだからさぁっ!」
……だめだ、話が通じるとは思えない。
これが…狂人化だろうか?
99: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:25:59.43 ID:dLHNu4/I0
梨子 「はぁっ…はぁっ…! そうだ、曜ちゃんのところ! 曜ちゃんに会えば千歌ちゃんも落ち着くかも!」
曜ちゃんの家に向かって全速力で走る。
後ろから聞こえる足音はやむ気配すら見せないが、もう後ろを確認する余裕はない。
100: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:26:42.28 ID:dLHNu4/I0
〜曜の部屋〜
曜 「千歌ちゃん…もしかして…」
101: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:27:32.46 ID:dLHNu4/I0
曜 「梨子ちゃん。私、梨子ちゃんに伝えなきゃいけないことがあるんだ」
梨子 「伝えなきゃいけないこと…?」
曜 「今千歌ちゃんがこんな状態になっちゃってるのは、全部私のせいなんだ」
102: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:28:13.21 ID:dLHNu4/I0
曜 「建設現場で次々と狂人化事件が起きて、真っ先に千歌ちゃんの家が怪しまれた」
曜 「私、見てられなかった。千歌ちゃんが周りから追い詰められて、どんどん人間不信になってくのは、見てる私でさえ辛かった」
梨子 「だから、千歌ちゃんから疑いの目を逸らすために…」
103: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 01:28:53.90 ID:dLHNu4/I0
曜 「そして余計、千歌ちゃん達に非難が浴びせられた。狂人化事件の被害者とか、その遺族とかからね」
扉が突然、大きな音を立てて揺れる。
千歌ちゃんが向こう側から、扉を力任せに叩き続けている。
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