輿水幸子「骨董品鑑定のアシスタントですか?
1- 20
10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/20(木) 23:48:30.54 ID:IZgMY6HN0
幸子「まあ、この世にボクより価値のあるものなんてありませんからね!みんなボクを基準にしてしまえばいいんですよ!日本の宝!世界の至宝!全宇宙が求めた至高の美!それがボク!輿水幸子ですから!そう言って説得しました!」

鑑定士「そうですか」

幸子「それではルールも理解していただいた所で、カワイイ骨董品を見せてください!」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/20(木) 23:57:15.98 ID:IZgMY6HN0
幸子(あれっ!?嘘っ!?あれ、値札!?壷の底に値札がついてますよ!?スタッフさん!?)バッ

スタッフ「?」

幸子(気付いてない!?またミスですか!?ああっ!住職さん!そんなに撫で回したら底が!値札がカメラに映っちゃいますよ!?鑑定士さんは……気付かない!方向的にボクにしか見えてないんですか!?)
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:05:45.96 ID:mkp7hQoS0
幸子「む、難しいですね……」

鑑定士「いいんですよ。見て、触れて。感じたことを思うがままに言ってもらえれば」

幸子(そりゃあ、その方が面白くなるでしょうけど!)
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:12:11.86 ID:mkp7hQoS0
鑑定士「唐津焼の一種のようですね。素朴ながら、味わい深い。良い青だ」

幸子(だから何でこっちに底を見せてくるんですか!?見えちゃうじゃないですか!もっと壷の口とか見てくださいよ!側面を見るにしても反対側を向けて……あーもう!)

幸子「……あ、痛!目にごみが入っちゃいました!」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:18:57.12 ID:mkp7hQoS0



デデン!!(効果音

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:25:17.40 ID:mkp7hQoS0



鑑定人「それでは、壷をお返し……ぐっ!」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:27:53.55 ID:mkp7hQoS0
住職「実は私もカツラでして」

幸子「住職さんも!?ええ!?全然分かりませんよ!?」

住職「外して見せましょうか?ほら」ベリベリ
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:41:09.75 ID:mkp7hQoS0

〜休憩中〜



以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:47:32.63 ID:mkp7hQoS0



住職「っ!!早くそれを離さんか!」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 00:51:10.62 ID:mkp7hQoS0
鑑定人「うわっ!」

幸子(そしてまた落とした!?っていうか叩き付けた!?)

住職「良し!折れた!」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/21(金) 01:00:59.59 ID:mkp7hQoS0
住職「抜くだけ、触れるだけでも霊障が起きるような代物で、我々の手には負えなかったので倉で安置して対策を練っていたのですが……」

幸子「あれ?このお寺って、手に負えないような代物は引き受けないんじゃ……?」

住職「……あのまま依頼人が持っていたら危なかったんですよ。緊急の措置でした……おい、お前……なぜアレを持ってきた」
以下略 AAS



34Res/42.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice