劉備「ジャンヌ・ダルク助けるぞwww」サトシ「分かったぜ!」
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30:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 01:30:38.66 ID:v0bh5ioP0
そうだ、声が聞こえなくても主はまだ自分を天から御覧になっているのかもしれない。
天の導きがなくとも運命を切り拓いてゆけるか、きっと主は試されているのだ。
首に下げた銀のロザリオを強く握りしめる。

ジャンヌ「主よ、試練を乗り越えよと仰るのですね。かつて、モーセがイスラエル人を率いエジプト軍の追撃から逃れたように」
以下略 AAS



31: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/08(土) 23:44:21.30 ID:v0bh5ioP0
ジャンヌ「ロバの股間を舐めるなんてどうかしてる! あの変態性、ジルと通ずるものがあるわね」

彼女は鎧を脱ぎ捨て、チュニック姿のまま全力疾走した。
しかし、なにぶんサマルカンドの街は迷路のように入り組んでいる。
走っては角を曲がり、走っては角を曲がり。灼熱の気候と強烈な直射日光も相まって、ジャンヌの体力はいつしか底をついていた。
以下略 AAS



32: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/09(日) 00:08:36.08 ID:IcdRNJXk0
ターバンの老人「凍結の魔剣・アルダスパンは勿論、タダで手に入るわけではない。それ相応の試練を受けてもらう」

ジャンヌ「上手い話には裏がある。騎士時代にロベール隊長から散々教えられてきました」

ターバンの老人「ここから東、トゥルファン地方に火焔山という赤土の山があってな、そこに伝説のポケモン・ファイヤーがいるそうなのじゃ」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage]
2017/07/10(月) 23:23:35.35 ID:twAHhPy/o



34: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/11(火) 09:14:56.77 ID:l9fSY1xrO
ジャンヌ「主の使いよ、本当にこの赤い建物がポケモンセンターで合っているのですか?」

ターバンの老人「どうした、あまりに豪華なので目を回したか」

ジャンヌ「光沢を放つすべすべした外壁、火を灯してないのに輝く看板、どちらも私の暮らしてきたドンレミ村やシャルル陛下の王宮でさえ、見たことがありません」
以下略 AAS



35: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/11(火) 09:52:28.35 ID:l9fSY1xrO
劉備「そうそう、サトシが少し前に出て行ったぞwwwジャンヌにポケモンGETさせてやるんだとか叫んで叫んでwww」

ジャンヌ「色々とややこしくなってるわね。サトシの件は置いといて、そちらの扇を振ってる御仁は誰?」

諸葛亮「私は諸葛亮孔明。蜀の丞相……あなたの国で言う所の宰相を務めております。以後、お見知り置きを。女傑・ジャンヌ殿」
以下略 AAS



36: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/11(火) 16:20:14.17 ID:Hi1ed0tyO
ジャンヌ「メリットがない? どういう意味よ、それ。私は無価値ってこと?」

劉備「あのさwww自分の立ち位置分かってる?www君、三日前まで『牢獄』にブチ込まれていたんだぜ?www」

ヨーロッパにおける今のジャンヌ・ダルクは救国の女傑でなく、悪魔と契約した憎き魔女という認識で通っている。匿ったところで誉れとなるわけでなし、かえって国民を戦火に晒す危険性があるのだ。
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 22:34:45.21 ID:YKu6npRW0
諸葛亮「私も同意見です。サマルカンドの近くにはザラフシャン川が流れており、これを曲げるとアラ不思議、水攻めに使えるではありませんか」

趙雲「堀を巡らせて、そこに川の水を引き込むのですね。陛下と丞相は、なかなか面白い遊びを考えられますな」

諸葛亮「ジャンヌ殿、ブルゴーニュ公国軍がここまで来るのに大体どれくらいかかるか予想して頂けますか?」
以下略 AAS



38: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/11(火) 23:10:40.07 ID:YKu6npRW0
ターバンの老人「何ということを聞いてしまったのじゃ、わしは……!」ダダダダダ

ターバンの老人「奴らはいずれ動くだろう。そして、サマルカンドを水浸しにしてゆくつもりじゃ」ダダダダダ

ターバンの老人「どんな手を使っても、このことをスルタン・アブルハイルにお伝えしなくては!」ダダダダダ
以下略 AAS



39: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/11(火) 23:12:19.80 ID:YKu6npRW0
しまった
>>37の趙雲はいなかったことにしてください
致命的ミス


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