劉備「ジャンヌ・ダルク助けるぞwww」サトシ「分かったぜ!」
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31: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/08(土) 23:44:21.30 ID:v0bh5ioP0
ジャンヌ「ロバの股間を舐めるなんてどうかしてる! あの変態性、ジルと通ずるものがあるわね」

彼女は鎧を脱ぎ捨て、チュニック姿のまま全力疾走した。
しかし、なにぶんサマルカンドの街は迷路のように入り組んでいる。
走っては角を曲がり、走っては角を曲がり。灼熱の気候と強烈な直射日光も相まって、ジャンヌの体力はいつしか底をついていた。

ジャンヌ「ゼェ……ゼェ……なによ、この街……。暑いわ入り組んでるわで、もうへとへと! 劉備、サトシ、あんたらどこにいるのよ」

ターバンの老人「これこれ、そこのお嬢さん」

ジャンヌ「え? 何? 乞食ジジイはお呼びでないわ。どっか行ってくれる?」

ターバンの老人「強い剣、欲しくないかの」

ジャンヌ「興味はあるけど、どうせ贋作を売りつけるつもりでしょ」

ターバンの老人「まぁ聞け、ジャンヌ」

ジャンヌ「なぜ私の名前を知ってるの? もしかして、あなた様は主の使い……!?」ハッ

ターバンの老人(それっぽい名前を口ずさんだら、相手が勝手に話を進めよった。ククク、善き哉善き哉)

ターバンの老人「伝説の刀工がダマスカス鋼を鍛え作り上げた、凍結の魔剣・アルダスパン」

ジャンヌ「凍結の魔剣?」

ターバンの老人「ウム。斬れば斬るほど刃の鋭さは増し、骨肉を断つ音は聞く者全てを凍てつかせる。ちと厨二要素が強過ぎたかのう?」

ジャンヌ「いえ、そんなことありません。とっても素敵だと思います!」キラキラ

ターバンの老人「チョロいのー。これだから厨二病患者は扱いやすいんじゃ」ボソ

ジャンヌ「ん? 何か言った?」

ターバンの老人「いんや、小鳥のさえずりじゃろ。話を進めるぞ、ジャンヌ」


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