劉備「ジャンヌ・ダルク助けるぞwww」サトシ「分かったぜ!」
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30:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 01:30:38.66 ID:v0bh5ioP0
そうだ、声が聞こえなくても主はまだ自分を天から御覧になっているのかもしれない。
天の導きがなくとも運命を切り拓いてゆけるか、きっと主は試されているのだ。
首に下げた銀のロザリオを強く握りしめる。

ジャンヌ「主よ、試練を乗り越えよと仰るのですね。かつて、モーセがイスラエル人を率いエジプト軍の追撃から逃れたように」

返事はない。
しかし、ロザリオがほんのりと温かみを帯びたような気がした。
ジャンヌにとっては、それだけで十分だった。

ジャンヌ「趙雲さん、私、目が覚めました! 未だここは死地に非ず。自分の力で未来を掴んでみせます! ……趙雲さん?」

趙雲「ウッ……禁断症状が……チンカス……チンカスが舐めたいッ!!!!!!」ブルブル

ジャンヌ「え? チンカス?」

趙雲は『破ァ!!』と一喝すると、肉屋の隣に繋がれているロバの股間めがけてダイブした。
仰向けの状態で、目の前にぶら下がった一物を口いっぱいに咥え込む。

ジャンヌ「うわ、なにしてんの、あの人……」

趙雲「うじゅるうじゅる! ペロペロッ! なかなかスパイスが効いているではないか。山椒を混ぜているのかな!?」

ジャンヌは両肩を抱いて震え上がった。

ジャンヌ「き、気持ち悪ッ! ひぃいいいいい!」ダダダダダッ

遅めの昼食をとる趙雲を背に、救国の英雄は脱兎の勢いで逃げ出したのだった。




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