260:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:17:10.63 ID:smyUCZOA0
鞠莉「……」
鞠莉「私が帰ってきた時、浦の星女学院はもうボロボロだったのよ」
261:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:17:55.32 ID:smyUCZOA0
善子「何でそこまでして……」
鞠莉「廃校がなくなれば、続けられるでしょ?」
262:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:18:38.74 ID:smyUCZOA0
鞠莉「私は、失望したの」
いつの間にか、鞠莉さんがまっすぐこちらを見ていた。
263:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:19:23.81 ID:smyUCZOA0
――――
264:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:20:03.64 ID:smyUCZOA0
――――
265:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:20:50.96 ID:smyUCZOA0
果南「聞きたいことがあるんだ」
千歌「うん、なあに?」
266:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:21:55.55 ID:smyUCZOA0
そう言うと、果南ちゃんは苛立たし気に息を吐いた。
果南「千歌、ダイヤと鞠莉から話聞いたんでしょ?」
267:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:22:29.82 ID:smyUCZOA0
果南「私は……っ! 3人でやりたかった!」
果南「鞠莉が帰って来て、3人でだったら何でもできるって、そう信じてた!」
268:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:23:14.45 ID:smyUCZOA0
果南「不安じゃないの……?」
果南「どうして、ここまで来たの? 苦しくて、寂しくて……それなのに、どうして」
269:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:24:24.07 ID:smyUCZOA0
果南「もしも、こうだったら……」
千歌「そこには、Aqoursはなくて。皆の『もしもの夢』だけが叶ってた」
270:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:25:33.72 ID:smyUCZOA0
千歌「皆がいたからなんだ」
果南「皆?」
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