千歌「私のぴっかぴか音頭・タイムトラベル」
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261:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:17:55.32 ID:smyUCZOA0


善子「何でそこまでして……」

鞠莉「廃校がなくなれば、続けられるでしょ?」

ダイヤ「……」

鞠莉「きっかけは廃校阻止のためだったわ。でも、2人がSchool Idolをやっていたのはそれだけが理由じゃなかった」

鞠莉「ダイヤと果南はSchool Idolが大好きだった。続けたかった。私もやってみたいと思った。だから、続けられるように手を打ったの」



ダイヤ「……果南さんは、怒りました」

ダイヤ「今まで見たことがないくらい、怒りました。もうやらないと言って、スクールアイドルを辞めました」


ダイヤ「それからは……」


鞠莉「ご覧の通り、ね」

おどけた調子で、鞠莉さんが結んだ。

部室にまた沈黙が落ちる。


違いは、驚くほど単純だった。

鞠莉さんはすぐに留学に行った。果南ちゃんはそれを後押しした。

たったそれだけで、大きな違いが生まれてしまった。




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