千歌「私のぴっかぴか音頭・タイムトラベル」
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227:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:49:54.85 ID:smyUCZOA0


花丸「ごめん、ごめんね、善子ちゃん……。マル、気づかなくて。善子ちゃんのこと、傷つけて」


以下略 AAS



228:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:50:25.59 ID:smyUCZOA0


善子「ごめ、ごめんなさい……っ」

善子ちゃんは伸ばした手をだらんと下ろす。
以下略 AAS



229:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:51:09.55 ID:smyUCZOA0


ルビィ「善子ちゃん。ルビィね、善子ちゃんとは高校からだし、花丸ちゃんとのことはよくわからないけど……」

ルビィ「でもね、楽しかったよ! 今日一緒にランタン作って、お話して、どんな曲が好きとか聞けて、楽しかったよ!」
以下略 AAS



230:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:51:55.38 ID:smyUCZOA0


善子「ルビィ……」

ルビィ「大丈夫だよ。善子ちゃんなら話せるよ。花丸ちゃんと話せるよ」
以下略 AAS



231:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:52:23.88 ID:smyUCZOA0


――――


以下略 AAS



232:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:53:20.38 ID:smyUCZOA0


花丸「ごめんね、善子ちゃん。マル、ただお礼が言いたくて。こんなに大事な思い出なんだよって、言いたくて」

花丸「小説だって、そのためだったんだ。気づいてほしくて、思い出してほしくて、マルを見てほしくて。それで、仲良くなりたくて」
以下略 AAS



233:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:54:43.66 ID:smyUCZOA0


花丸ちゃんと、善子ちゃん。

ゆっくりと、自分のことを伝えあっている。
以下略 AAS



234:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:55:29.06 ID:smyUCZOA0


向かい合って、2人が話し続けている。

お互いの過去を交換している。
以下略 AAS



235:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:56:25.03 ID:smyUCZOA0


――――


以下略 AAS



236:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:57:23.22 ID:smyUCZOA0


私たちは、自分の奥の奥に手を伸ばして、少しずつ見せては引っ込め、見せては引っ込めを繰り返していた。

2人の想いが、しとしと私の胸に染み込んでくる。刻み込まれていく。
以下略 AAS



237:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:57:59.68 ID:smyUCZOA0


善子「千歌さん……」

一瞬言葉を詰まらせ、善子ちゃんは寂しそうに笑った。
以下略 AAS



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