235:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:56:25.03 ID:smyUCZOA0
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善子「……千歌さん」
千歌「善子ちゃん、ごめんね。私、善子ちゃんのこと……」
善子「許さないわ」
千歌「善子、ちゃん……」
善子「だからね千歌さん、話しましょ。これまでのこと、お互いのこと」
花丸「うん、千歌さん。話したら分かり合える。マルたちはたった今、それを学んだずら」
千歌「……うん!」
それから、私たちはずっと話していた。
警備員のおじさんに見つかってからは、近くのバス停に腰かけてまで。
私の話、善子ちゃんの話、花丸ちゃんの話。
何でもない日常の話、家族の話、Aqoursの話、私の不思議な旅の話。
たくさんたくさん、話し続けた。
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