142: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:31:42.94 ID:6an8YmUi0
「まあ、いいわ。受けて立とうじゃない」
143: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:32:10.63 ID:6an8YmUi0
「以上の診断結果を総合するとですね」
144: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:32:40.11 ID:6an8YmUi0
「サターニャさんはどうして大悪魔になりたいんですか?」
145: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:33:15.36 ID:6an8YmUi0
「ある日弟を近くの公園に連れて行ったときに、弟と砂場で山を作ってたのよ。
146: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:33:55.86 ID:6an8YmUi0
「なるほど、サターニャさんは、社会的に大悪魔になりたいわけではなく、誰かにとっての大悪魔になりたいわけですね」
147: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:34:45.54 ID:6an8YmUi0
「その考え方は、結構危ういと思いますよ」
148: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:35:14.38 ID:6an8YmUi0
「怪しげな通販を利用するのも、ごみの分別をわざと間違えるのも、手っ取り早く結果を示すためですよね?」
149: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:36:16.89 ID:6an8YmUi0
「……言いたいことはそれだけ?」
150: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:36:42.71 ID:6an8YmUi0
「はは……。天使に心配されるなんて、私も落ちたものね……いや、悪魔だからもともと堕ちてはいるか」
151: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:37:18.00 ID:6an8YmUi0
「あー、もう!」
152: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:37:45.05 ID:6an8YmUi0
いや……本当に、少しも言おうと思っていなかったと断言できるだろうか。
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