サターニャ「サタニキア百科事典」
1- 20
145: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:33:15.36 ID:6an8YmUi0



「ある日弟を近くの公園に連れて行ったときに、弟と砂場で山を作ってたのよ。

私は途中で飽きちゃって、虫を探しに行ったりして、でも弟は黙々と山を大きくしていた。

気付いたら近所のやんちゃな子たちが弟のそばにいて、山を蹴ったりしてたのよ。

それで私はカッとなって、その子たちに持っていた虫を投げつけたりして、追い払ったわ」


「最初の悪魔的行為が虫を投げつける……ふふっ」

「自分から聞いておいて、笑うんじゃないわよ」

「いえ、笑ってませんよ。あまりに微笑ましかったもので」


「そのときに確か、うちの弟に手を出したいなら、大悪魔の私を倒してからにしなさいって言ったのよ。

そうしたら弟が、私がすごい悪魔だって信じちゃって、。

期待を裏切らない様に演じていたら、いつのまにかそれが自然になってたの」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
255Res/196.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice