サターニャ「サタニキア百科事典」
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152: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:37:45.05 ID:6an8YmUi0



いや……本当に、少しも言おうと思っていなかったと断言できるだろうか。

夏休みの宿題を終わらせにヴィネットの家に行った時から、つまり、ラフィエルに悪魔祓いの教科書を見せられた時から、

私は拭いようのない違和感を感じていたのではなかったか。

お前なんていつでも殺せる、という意思表示の意味……それを、ずっと図りかねていたように思う。

そのとき感じた生々しい熱を、冗談という言葉で冷ませずにいた。





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