395: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:52:37.02 ID:ZbGgHjaLO
「……今だからこそ言えるが、結婚を意識する時もあった。
でもあの件があって、俺もああなっちまってな。
あの時俺はブッ壊れちまってたけど、振られた時は妙に納得が行ったんだ。
396: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:53:47.85 ID:ZbGgHjaLO
「何!?」
「……緊急確認メールだな。」
397: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:54:30.84 ID:ZbGgHjaLO
398: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:55:12.45 ID:ZbGgHjaLO
399: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:56:25.78 ID:ZbGgHjaLO
きっと、カメラに気付いたのでしょう。
あの人は真っ白になってしまった瞳をレンズに向けて、見た事のない妖艶な笑みをして。
400: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:57:11.26 ID:ZbGgHjaLO
今回はここまで。
401:名無しNIPPER[sage]
2018/02/26(月) 08:30:56.89 ID:cC/82QC80
海峡夜棲姫とは違う感じかな?
乙です。
402: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/03/03(土) 00:46:21.20 ID:OAldzK6hO
この鎮守府に異動してすぐの頃は、あんまり馴染めなかった。
噂って奴は、尾ひれを付けて飛んで回るもん。
どうせどっかで聞き付けられて、また避けられるんだろうって思うと、なかなかその気になれなくてね。
403: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/03/03(土) 00:47:49.61 ID:OAldzK6hO
メールが届いた直後、すぐにあの鎮守府から連絡が来ました。
最終的に複数の鎮守府で夜通しそれについてのネット会議が行われ、結論が出たのは明け方になってから。
内容は、討伐に向けた合同作戦について。
404: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/03/03(土) 00:49:07.48 ID:OAldzK6hO
『今は乗員の皆様に“ご協力”いただいて、こうしてお話させていただいております。
ふふ、今の私はさしずめ、そちらで言う名も無き深海棲艦と言った所でしょうか。尤も…こちらには味方もいませんけれど。
早速で恐縮ですが…2日後、そちらへ攻撃をさせていただきます。
405: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/03/03(土) 00:50:16.01 ID:OAldzK6hO
「……ええ、こちらでも確認致しました。
元帥…彼女はここを狙うと明言しましたよね。
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