青葉「けしの花びら、さえずるひばり。」
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35: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/16(日) 07:33:19.32 ID:ioLvyS6FO
今回はここまで。


36:名無しNIPPER[sage]
2017/04/16(日) 11:11:07.67 ID:FldCiL6A0
おつです
二人とも可愛いけど提督の闇が深すぎるw


37:名無しNIPPER[sage]
2017/04/16(日) 22:42:07.27 ID:qiZm3cpo0
なんか引き込まれる



38: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:17:29.68 ID:SfoiDvs7O
「司令官。言いづらかったら申し訳ないんですが……その…元カノさんって、例えばどんな見た目の方だったんでしょうか?」

翌日、青葉は早速、聞けずにいた事の一つを司令官に尋ねました。

以前からそうでしたが、特に嫌な顔も切なげな顔もしないあたり、やはり吹っ切れているのは間違いありません。
以下略 AAS



39: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:18:25.43 ID:SfoiDvs7O
すいません、変換エラーがありましたので修正します。


40: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:19:35.85 ID:SfoiDvs7O
「司令官。言いづらかったら申し訳ないんですが……その…元カノさんって、例えばどんな見た目の方だったんでしょうか?」

翌日、青葉は早速、聞けずにいた事の一つを司令官に尋ねました。

以前からそうでしたが、特に嫌な顔も切なげな顔もしないあたり、やはり吹っ切れているのは間違いありません。
以下略 AAS



41: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:21:09.07 ID:SfoiDvs7O
「び、美人さんだったんですねぇ…どんなお付き合いをされていたのでしょうか?」

「本当に普通の恋愛だよ。
彼女は二つ年下の、軍の事務員でね。僕が最初にいた鎮守府で出会ったんだ。」

以下略 AAS



42: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:23:41.76 ID:SfoiDvs7O
その3日後。
青葉達は演習の為、遠くの鎮守府へと向かっていました。

演習と言っても、艤装を付けて海上を移動なんて事は無く。燃料節約の点で、普段の移動は陸路です。
大体は艤装を整備さんのトラックが運んで、艦娘達はバスで移動するのが常でした。
以下略 AAS



43: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:25:59.82 ID:SfoiDvs7O
大体の鎮守府には集会所があって。演習の休憩や待機の時、艦娘達はそこに集められます。
それは数少ない他の鎮守府との交流の場でもあって、そこで友達が出来たりする事もあったりして。
そうして青葉がいつものように待機していると、ある艦娘さんが目に付きました。

“わあ、きれいな人だなぁ…。”
以下略 AAS



44: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:27:41.42 ID:SfoiDvs7O
「……あ。え、ええ!相変わらずいつも笑顔ですよ!
うちの司令官とはお知り合いでしょうか?」

「ふふ…私は元々、ここの事務員だったんです。
その頃彼にはよくお世話になっていたので…元気そうなら何よりです。」
以下略 AAS



45: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/04/17(月) 21:29:30.15 ID:SfoiDvs7O
演習そのものは、いつものように進みました。

指示席は全体が見渡せる位置にあって、当然司令官からは全てが見える。
味方は勿論、対戦相手一人一人の顔だってそうで。
相手方の旗艦は扶桑さんで…でも司令官は、声色一つ変えず、青葉達に的確な指示を出していました。
以下略 AAS



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