永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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654
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 02:52:40.66 ID:A1WvWOlK0
薬売り「でもまぁ、そうはならなかったのは……それもまた、姫君の持つ因果と縁」
薬売り「誰が何と言うと、あの兎達もまた……巡り巡って、すでに”永遠の一部”となっていた、と言う事です」
以下略
AAS
655
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:03:00.00 ID:A1WvWOlK0
薬売り「さらに言わば、あの時”怪我人”と言う大義名分を得た事で、あの兎だけが自由に動き回る事ができた……まさに、誰かの手引きを受けたかのように」
薬売り「そうです。通常ならほとほと起こり得ぬ、超常染みた稀の連鎖……しかしあの兎に限り、それは日常茶飯事だった」
以下略
AAS
656
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:14:56.36 ID:A1WvWOlK0
薬売り「ならばもう……隠れる必要などないじゃないですか……」
薬売り「否、もはや隠れると呼ぶにすら値しない……そうでしょう?」
以下略
AAS
657
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:20:10.53 ID:A1WvWOlK0
薬売り「結論から言うと…………姫君は最初から、貴方の事など”とっくにお見通し”だったんですよ」
薬売り「不思議ですか? いやぁ、何も不思議な事などございやせん……姫が姫たる由縁を紐解くだけで……」
以下略
AAS
658
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:30:13.91 ID:A1WvWOlK0
薬売り「故に貴方が来るのを見越した上で、あっさりとその身を委ねる事が出来た……」
薬売り「そして不意の出現だったにも関わらず……こうして、貴方にとっては”致命的な一手”を、こうも容易く指す事が出来た」
以下略
AAS
659
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:44:16.05 ID:A1WvWOlK0
薬売り「相手が悪かった…………いや、”貴方が弱すぎた”のですよ」
薬売り「だって……そうでございやしょう? 時の帝ですら手に入れられなかった姫君を……どうして”貴方如き”が手に入れられましょう」
以下略
AAS
660
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 03:56:33.59 ID:A1WvWOlK0
薬売り「少なくとも…………かぐや姫は、そうしましたがね」
以下略
AAS
661
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 04:21:36.17 ID:A1WvWOlK0
薬売り「蓬莱山輝夜が残した難題の真意――――それは貴方の【生みの親】!」
以下略
AAS
662
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 04:55:59.24 ID:A1WvWOlK0
以下略
AAS
663
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 04:56:57.72 ID:A1WvWOlK0
>>662
※軽量版
https://i.imgur.com/y59Sn3H.mp4
664
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/12/24(月) 05:07:07.94 ID:A1WvWOlK0
『重』――――薬売りがその名を口にした瞬間、天変地異と見間違う程の大震動が巻き起こった。
揺れ動く大地が竹の一本一本をなぎ倒し、葉の一枚一枚を宙に漂わせ、ただでさえ乱れ切った永遠亭はさらに乱雑へと掻き乱されていく。
自然の業としか思えぬこの地動は、しかし森羅万象とはほとほと無縁。
以下略
AAS
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