永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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659:名無しNIPPER[saga]
2018/12/24(月) 03:44:16.05 ID:A1WvWOlK0


薬売り「相手が悪かった…………いや、”貴方が弱すぎた”のですよ」

薬売り「だって……そうでございやしょう? 時の帝ですら手に入れられなかった姫君を……どうして”貴方如き”が手に入れられましょう」


https://i.imgur.com/0DRmiQK.jpg


薬売り「此度の一件は、言うなれば、身の程を弁えぬ者が高貴なる者を求めたが故に起こった悲劇…………いや、これはもはや”必然”と言っても過言ではない」


薬売り「節々の合間合間から…………【ノゾキ】見する事しかできない貴方に…………」


薬売り「できる事など――――”何もありはしない”」


https://i.imgur.com/IyKKcTd.jpg






薬売り「そうでしょうが――――堪えきれない渇望を持ちながら、それでもただ見守る事しかできなかった、無力な貴方が!」



【目】



薬売り「白と黒の二色しか持ち合わせる事のできなかった、色無き無彩の妖が!」



【白黒】



薬売り「誰よりも傍にいたにも関わらず、誰にも認知される事のなかった、薄っぺらな影が!」



【陰陽】



薬売り「違うと言うならどうぞ…………好きなだけ、異を唱えればいい」


薬売り「直接、貴方自身の口から――――その思いを、”言葉に乗せて伝えればいい”」



【日月】




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