永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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509:名無しNIPPER[saga]
2017/12/13(水) 23:47:10.44 ID:M+tBv7c20


男「各々の地の有力者は、揃ってこう言ったそうです――――童の折、”此れとよく似た兎と戯れた事がある”と」

男「そしてこれとほぼ同様の話が、何故かこの、181名の兄妹が治める地全てに伝わっている……」
以下略 AAS



510:名無しNIPPER[saga]
2017/12/13(水) 23:57:03.99 ID:M+tBv7c20


薬売り「神々の家系図に、なぜ兎が……?」

兎「――――ってな顔をしながら、あっけにとられる兎を尻目に、男はさらに続けた」
以下略 AAS



511:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 00:03:48.54 ID:wRncuJPX0


薬売り「日出国の始祖……それが兎の……真?」

兎「ところがどっこい、そんなものすごい肩書なのに、肝心の本人にその自覚は全くないときた」
以下略 AAS



512:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 00:04:41.50 ID:wRncuJPX0
メシくってくる


513:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:04:39.58 ID:wRncuJPX0


兎「い……よっと。ハイ」

兎「それがこの、自称始祖達の家族日記さね」
以下略 AAS



514:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:05:34.16 ID:wRncuJPX0


――――昔々、因幡の国のとある島に、一匹のうさぎがいました。
 うさぎはかねがね因幡の国へと渡りたいと思っていましたが、海を渡る方法を知りませんでした。
 そこでうさぎは思いつきました。「海の中の和邇共を騙して並ばせれば渡れるじゃないか」。
以下略 AAS



515:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:16:45.71 ID:wRncuJPX0


兎「どうしたのさ…………速く読みなよ」


以下略 AAS



516:名無しNIPPER[sage]
2017/12/14(木) 01:18:58.76 ID:9oLeYQwdo
まだ続いていたのか


517:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:21:55.05 ID:wRncuJPX0


兎「神様はその時、降臨の地をどこにしようか悩んでいたのさ」

兎「ほら、人間もたまにやるじゃん? 所謂……”お忍び旅行”って奴よ」
以下略 AAS



518:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:31:53.61 ID:wRncuJPX0



(綺麗な……夕日ですね)

以下略 AAS



519:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:35:10.63 ID:wRncuJPX0


(なんか浸ってる所悪いけど……うちら夜行性なんだけど)

(おっと失敬……そういえばそうでしたな)
以下略 AAS



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