俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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923:1[sage]
2022/10/10(月) 10:20:06.21 ID:4j2wPxKL0

次回、最後の伏線を回収して完結です。ではではノシ゛


924:1[sage]
2022/10/11(火) 22:40:50.06 ID:Djle0+rf0

****** エピローグ ******


陽乃「 ―――― それにしても、まさかあの子のお父さんが会社で不正を働いていたとはね」
以下略 AAS



925:1[sage]
2022/10/11(火) 22:45:07.25 ID:Djle0+rf0

陽乃「でもホント、今回の件でキミには随分と助けられたし、感謝もしているんだよ。まぁ、やり方は私の思っていたのとはちょっと …… いえ、かなり違ってはいたけどね」

何を思い出したのか、くすりと小さく笑う。

以下略 AAS



926:1[sage]
2022/10/11(火) 22:49:28.07 ID:Djle0+rf0

結果的に葉山に全ておっ被せる形になってしまって、正直、多少なりとも後味が悪い。
もちろん、それ以上にざまぁという気持ちもないわけではないのだが。
少しだけオブラートに包みながらも俺がそう口にすると、

以下略 AAS



927:1[sage]
2022/10/11(火) 22:55:54.93 ID:Djle0+rf0

陽乃「でも、あの子たちもこれでやっと私の影から卒業できるかも知れないわね」

自分の背中を追いかけてばかりいた妹達の成長を喜ぶような、それでいて少し寂しそうな表情が掠める。

以下略 AAS



928:1[sage]
2022/10/11(火) 23:02:14.24 ID:Djle0+rf0

陽乃「まぁ、それはそれとして」

その話はもう終わりとばかりにさっさと話題を切り替える。

以下略 AAS



929:1[sage]
2022/10/11(火) 23:07:40.83 ID:Djle0+rf0

陽乃「実はね、うちのお父さん、次の選挙で国政に打って出るつもりでいるらしいの」

八幡「 ……… へぇ、そうなんですか。―――― って、え?」

以下略 AAS



930:1[sage]
2022/10/11(火) 23:09:23.91 ID:Djle0+rf0


「でもホントはそういう意味で誘ったんじゃないんだけどな」

小さく口を尖らせ、つまらなそうにぽしょりと口にするその声は、離陸する飛行機のエンジン音に掻き消されて俺の耳にまでは届いて来なかった。
以下略 AAS



931:1[sage]
2022/10/11(火) 23:19:28.90 ID:Djle0+rf0
陽乃「あ! あれ、雪乃ちゃんの乗った飛行機よ」

まるで何かを誤魔化すかのように、わざとらしくはしゃいで見せながら指さす方向に目を向けると、ちょうど飛行機が一機、滑走路から空に向けて飛び立つところだった。


以下略 AAS



932:1[sage]
2022/10/11(火) 23:21:55.85 ID:Djle0+rf0


* * * * * * *




933:1[sage]
2022/10/11(火) 23:23:27.83 ID:Djle0+rf0

もしもし? お母さん? もう、探したわよ。今どこにいるの? え? 案内所? そこで何してるの?

面白いものを見つけた? ほっぺがもちもちで、お腹がぷにぷに? 

以下略 AAS



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