俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2022/10/10(月) 09:53:10.72 ID:4j2wPxKL0
八幡「あー…、もしかしたら、あいつもしばらくとはいえお前に会えなくなるのが寂しかったんじゃねぇのか?」
俺達に対するちょっとした悪戯を兼ねたサプライズ、みたいなものなのだろう。
色々な誤解も解け、少しだけ気持ちに余裕が生まれた俺が何の気なしに口にしたそのひと言に、
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AAS
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[sage]
2022/10/10(月) 10:10:48.78 ID:4j2wPxKL0
八幡「って言うか、そういうお前だって、本当のところ少しは寂しいんじゃねぇのかよ?」
雪ノ下から受け取った手帳を上着のポケットに無造作にねじ込みながら言い返す。
我ながら少しだけ怒ったような口調になってしまったのは多分、単なる照れ隠しだ。
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AAS
921
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[sage]
2022/10/10(月) 10:11:53.62 ID:4j2wPxKL0
「それに、私達はもう友達じゃなくて、恋人同士 …… でしょ?」
922
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[sage]
2022/10/10(月) 10:18:37.55 ID:4j2wPxKL0
いやはや、さすがはクール・ビューティー(笑)雪ノ下さんだな。
帰国子女だけあってキスのひとつやふたつ日常朝飯前なのだろうが、俺としてはなんか悔しい。負けた気さえする。
こちらを振り向くこともせず毅然とした足取りで去ってゆく、すらりと伸びた背を目で追っていると、ちょうどその反対方向からやって来た陽乃さんの姿が見えた。
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AAS
923
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[sage]
2022/10/10(月) 10:20:06.21 ID:4j2wPxKL0
次回、最後の伏線を回収して完結です。ではではノシ゛
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[sage]
2022/10/11(火) 22:40:50.06 ID:Djle0+rf0
****** エピローグ ******
陽乃「 ―――― それにしても、まさかあの子のお父さんが会社で不正を働いていたとはね」
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AAS
925
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[sage]
2022/10/11(火) 22:45:07.25 ID:Djle0+rf0
陽乃「でもホント、今回の件でキミには随分と助けられたし、感謝もしているんだよ。まぁ、やり方は私の思っていたのとはちょっと …… いえ、かなり違ってはいたけどね」
何を思い出したのか、くすりと小さく笑う。
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AAS
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[sage]
2022/10/11(火) 22:49:28.07 ID:Djle0+rf0
結果的に葉山に全ておっ被せる形になってしまって、正直、多少なりとも後味が悪い。
もちろん、それ以上にざまぁという気持ちもないわけではないのだが。
少しだけオブラートに包みながらも俺がそう口にすると、
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AAS
927
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[sage]
2022/10/11(火) 22:55:54.93 ID:Djle0+rf0
陽乃「でも、あの子たちもこれでやっと私の影から卒業できるかも知れないわね」
自分の背中を追いかけてばかりいた妹達の成長を喜ぶような、それでいて少し寂しそうな表情が掠める。
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[sage]
2022/10/11(火) 23:02:14.24 ID:Djle0+rf0
陽乃「まぁ、それはそれとして」
その話はもう終わりとばかりにさっさと話題を切り替える。
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[sage]
2022/10/11(火) 23:07:40.83 ID:Djle0+rf0
陽乃「実はね、うちのお父さん、次の選挙で国政に打って出るつもりでいるらしいの」
八幡「 ……… へぇ、そうなんですか。―――― って、え?」
以下略
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